赤ちゃん

赤ちゃんの髪の毛

生まれて初めてカットした髪の毛は、フワフワで生涯で1度しか手に入らないかなり貴重な代物です。

そんな髪の毛をぜひ保存しておきたい!と思うママも多いと思いますが、筆やメモリアルグッズにするにもお金がかかります。

記念品の為に何万円も出すのであれば、その分将来のために貯金をしておいた方が良いと考える堅実ママも居るでしょう

そんな赤ちゃんを持つママにオススメな髪の毛の保存方法ご紹介します。

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自宅で必要な分だけカットしましょう

カット

赤ちゃん用の美容室もありますが、お値段も高いですし、床にパラパラと落とされてしまったら、かき集めてもなんだかホコリまみれになってしまいそうです。

そんな時は保存しておく分だけ自分でカットしてしまえば簡単ですし、かき集める必要もありません。

カット方法としては、手軽に出来るのがゴムで束にして、そのままハサミでチョキンとカットしてしまうことです。

赤ちゃんの髪を結んでカットする

手直しは後でなんとかなるので、これで赤ちゃんの大切な初めての髪の毛をGETすることができます。

そのまま放置しておいても問題なし…だけど

切った髪の毛

切った髪の毛をそのままの状態で放置しといておいても、やりようによっては実は劣化はしないのです。

正確には少しは劣化しているかもしれませんが、何百年も昔の発見されたミイラにはしっかりと髪の毛が残っている状態のものもあります。

生物が死ぬと細菌などによって体が腐ってしまいます。

しばらくすると分解されて物体は無くなってしまいますが、腐り始める前に体中の水分が急激に失うことにより、細菌の活動が弱々しくなります。

ミイラ化するための条件として体に含まれる水分を少なくすることが必須です。

ミイラ

別にミイラを作るわけではないですが、ここで重要となってくるのは水分ということなのです。

乾燥している地域で見つかるミイラは綺麗に髪の毛が残っていたりもしますが、日本は湿気でジメジメしたところが多く、特に風通しの悪い布団を入れておくと勝手に湿っぽくなってしまうような押入れに収納しておくと、形は残ったままでも綺麗な状態で保存しておくことは不可能かもしれません。

せっかくの髪の毛なので形だけではなく、綺麗な状態で保存しておきたいものです。

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ミイラは作らないけど綺麗な髪の毛の保存方法

お風呂で赤ちゃんの髪を洗う

まず髪の毛をカットしなくてはならないのですが、赤ちゃんは汗っかきなのでお風呂で綺麗に頭を洗ってよく乾かしてから湿気を良く吸ってくれるような紙で包んでください。

例えば髪の毛に食べカスなどをついていると、食べカスから細菌が発生してカビの原因となってしまいます。

髪の毛を包むオススメな紙としては、日本ならではの和紙を使用することです。

和紙

和紙は吸水性に優れ繊維も長く丈夫に出来ているので長期保管するにはとても向いている紙です。

和紙にも柄つきもあるので可愛い和紙を選んでくれば愛着も沸いてきます。

もし、和紙がなければ普通の紙でも構いませんが、一生残しておく物なので、気に入った紙に包むんだ方が、年を取ったときに「この包みなんだっけ?」となりにくいですよ。

紙のまま保管よりもケースに入れよう!

ケース

ケースといっても100円ショップで売っているようなプラスチックのケースではなく、出産し退院する時に病院からへその緒を入れる箱が渡されるはずです。

へその緒の箱に入るのであれば髪の毛も一緒に入れておきましょう。

もし入らないようであれば、桐の箱を用意してください。

桐の箱

桐の特性として湿度を一定に保つことができ、防虫効果もあるので、大切な物の保存にはかなり向いている木材です。

桐の箱の中に髪の毛とへその緒などを一緒に入れておけば、世界でたったひとつの大切な箱の出来上がりです。

もし桐の箱がどうしても手に入らないのであれば、タッパーなどでも構いませんが、防湿防虫効果は全くありません。

食品用乾燥剤
引用:https://item.rakuten.co.jp/nadja/sa-100-20/

よく見かける食品用乾燥剤で良いので入れておいて定期的に交換していきましょう。

とにかく湿気から徹底的に髪の毛を守り抜きましょう!

まとめ

親子

一生に1度しか手に入れることのできない髪の毛です。

筆などに加工してしまうのも良いですが、和紙と桐の箱などがあれば自分でも簡単に保存することができます。

これからお金のかかる子供の成長のためにも少しでも貯蓄をして、記念品は低価格でも十分に残しておけるので、節約ママにとってはベストな方法かもしれませんね。

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