血液サラサラ

首の冷えと薄毛

身体の冷えは内臓機能を低下させて様々な症状として現れますよね。

たとえば、腸が冷えると下痢や便秘になり、身体全体が冷えると免疫力の低下を招き風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。

その中でも特に気を付けたいのが首の冷えであると言われています。

首には頸動脈という頭部に血液を送る重要な血管がありますから、頸動脈が滞ればそれこそ命に関わることにもなりかねません。

また薄毛に悩む人にとっては頭部に血液が流れにくくなるということは、当然髪への栄養も滞りがちになるため絶対に放置はできませんよね。

なぜなら薄毛になるのは死ぬほど辛いと考えている人が物凄く多いからです。

薄毛を予防しようと毎日シャンプーと育毛剤、マッサージをマメに行っても全く効果を感じられない方には首の冷えを疑ってみる必要があるかもしれません。

そこで首の冷えをどうしたら改善できるのかも含めて、首を暖める方法について注目していきます。

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首の冷えが引き起こす症状

よく肩が凝ると訴える人がいますが、首の冷えによる肩こりの可能性があります。

これは冒頭でも書いた頸動脈が関係しています。

頸動脈は損傷したり圧迫されると命に関わるほど重要な血管で、大量の血液が脳に送られています。

そのため、首が冷えると言うことは、頸動脈に流れている大量の血液も滞りがちになるということですから、その周辺の首や肩がこることになってしまいます。

首の冷えをひき起こす要因

首の血流が滞るのは様々な要因がありますが、その中で最も代表的な要因を挙げてみましょう。

●デスクワークを長時間続けている。
長時間デスクワークを続けていると、多くは書類を呼んだりパソコンを入力しているようですが、こういったデスクワークは前かがみになる為、首に負担がかかり易く血流が悪くなります。

さらに長時間パソコンを見ていることで眼精疲労になることが多く、これも血流を悪くする要因です。

またこうした仕事をしている人は運動不足になっている場合が多く、これも血流を悪くする要因です。

●元々冷え症である
体質的に冷え症の人は身体全体の血流が悪くなっている場合が多く、夏でも長袖を着ていないと寒気がする人が多いといいます。

体温も平熱で35度台と低いことから免疫力も弱いとされ病にかかり易い傾向にあります。

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首を暖めるストレッチ

首を暖めるにはストレッチが効果的です。

首の冷えが解消されるばかりか全身の血流も良くなるので冷え性の解消になり免疫力のアップも期待できます。

やり方は、頭を前後左右に筋を伸ばす感じでゆっくりと限界まで倒します。

ただし、怪我の無いように無理しないでください。

あくまでもゆっくりと無理なくです。

デスクワークの合間一時間に1,2分くらいの間ちょっと行うだけで首の凝りだけでなく肩の凝りもほぐされ、集中力もアップしますよ。

即効性は無いですが、知らないうちに首や肩の凝りが無くなっています。

頭皮のマッサージより効果的

育毛には頭皮のマッサージが必須と言われているので薄毛に悩む人は必ず頭皮のマッサージを行っていることでしょう。

しかし、しっかりとマッサージした部分に血液が不足していたとしたら非常に効率の悪い育毛法ですよね。

頭皮への血液は何処から送られてくるのかを考えるべきです。

せっかく心臓から大量の血液が体中に送られていても通り道が渋滞していては非効率ですよね。

もちろんこれは育毛剤にも言えることで、いくら血行を良くする成分が含まれていても、血液の少ない所で血行を良くしてもたかが知れています。

まずは首や肩の凝りをほぐして頭皮に十分な血液を送り込んでやることが最優先です。

以上首の冷えについてまとめてみましたが、基本や正しい生活習慣と軽い運動の習慣化です。

最初は面倒かもしれませんが習慣化することで当たり前になるのでとにかく続けてみてください。