発酵食品が髪の毛に良いことはよく知られていますよね。
当ブログでも八丁味噌に薄毛改善効果があるらしいで紹介している通り、納豆や八丁味噌のような発酵食品が髪の毛に良いとされています。
納豆や八丁味噌だけでなく乳酸菌飲料も発酵食品ですから当然髪の毛に良いことは理解できますよね。
特にヨーグルトは免疫力をアップさせたりアレルギーを改善したりなど、様々な効果があることも確認されています。
その中で注目したいのが「ヤクルト」
何とヤクルトは髪の毛に良いと言われているのです。
ということはハゲの予防にもなるのか？
そこでヤクルトが髪の毛に良いとされる理由について調べてみました。
ヤクルトは独自に開発された乳酸菌飲料
ヤクルトは乳酸菌を原料として腸内環境を整えてくれることで知られていますが、使われている乳酸菌がヤクルト独自の技術で開発された「シロタ株」です。
これは腸内細菌の研究者、代田 稔博士に因んで名づけられた乳酸菌で、腸に生きたまま届くように他の乳酸菌に比べて強化された乳酸菌として知られています。
代田博士が予防医学として腸内細菌に注目した結果開発された乳酸菌シロタ株は、腸の働きを活発にしてぜんどう運動を促すために便秘の解消をはじめ、善玉菌を増やす働きがあります。
その結果食べた物が小腸から栄養分として吸収される力がアップするとされているのです。
こうした働きにより腸からの髪の毛に必要な栄養分を吸収する力が高まって毛乳頭まで届けられ易くなるというわけです。
ヤクルトは腸内環境を整える
ヤクルトに関しては当ブログの記事髪に良いヨーグルトＨ61とはで少しだけ触れましたが、特に免疫系の病、花粉症やアトピーには効果が高いことでも知られています。
事実私は子供のころ毎日ヤクルトを飲んでいたせいかアレルギーを発症することが無かったのに、中学生になってヤクルトを飲む習慣が無くなったとたんに花粉症にかかってしまったんです。
それに下痢を頻繁に起こすようになったのもちょうどこの頃です。
なので今から思えばヤクルトを飲んでいれば花粉症の辛さを知ることも無かったかもしれないと後悔しています。
これはヤクルト菌が腸内環境を整えて免疫システムを改善してくれるということらしいですが、これが髪の毛に良いと言われているんですよ♪
どうしてヤクルトやめちゃったんだろう？・・・
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胃腸が弱いとハゲる可能性が高くなる
下痢体質と薄毛は関係あるの？で書いていますが、ハゲが遺伝するのではなく、ハゲる体質が遺伝するとされています。
髪の毛は毛乳頭に届けられた栄養分を元に毛母細胞が活発に分裂することで生えてきますが、重要なのは毛乳頭に届けられるべき栄養分が十分なのか？ということです。
胃腸が弱いということは髪の毛に必要な栄養分の吸収が不十分になることが考えられます。
また髪の毛に届けられる栄養分は後回しになるため、吸収が不十分だと髪の毛に届けられるべき栄養分は0になることも考えられます。
ヤクルトは効果効能を謳えない
ヤクルトにこれだけ効果があると確認されていながら、効果を謳っていないのでしょうか？
それは薬事法で禁止されているからです。
というのも、ご存知のようにヤクルトは健康食品であり薬では無いので、効果や効能は謳えないからです。
なので、これだけヤクルトの効果が評判になっているのは実際に効果があったのでそれが口コミで広がったからなんでしょうね。
ちなみにメーカー側の説明では、ヤクルトを毎日1本、4～5週間で効果が期待できるとのこと。
まとめ
以上簡単に書きましたが、ヤクルトが髪の毛に良いというのは、ヤクルトに含まれる乳酸菌が腸内環境を整えることで栄養分の吸収力が高まるために髪の毛に良いと言われているだけです。
ということは、せっかく吸収された栄養分も髪の毛に届けられなければ意味がありません。
つまりヤクルトは髪の毛に必要な栄養分を吸収できるようにするだけで、吸収された栄養分を毛乳頭まで運ぶには他の力を借りなければなりません。
それが血液で、血流をよくすることで毛乳頭まで十分な栄養分が届けられるのです。
それにはバランスのとれた食事や十分な睡眠、ストレスの解消など、生活環境を整える必要もあるのです。
ヤクルトを飲んでいればハゲが予防できるなんて考えない方が良さそうですね!(^^)!
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