はげが遺伝する確率ってどのくらい?

遺伝

親戚がはげていると将来自分も、はげるのではないかと不安になってきます。

しかし「そんなのはどうせ嘘!だって俺はげてないもん!」なんてを鼻で笑っていると5年後には、はげてしまう可能性がありますよ。

何を隠そう、私もハゲるわけないと思っていたんです。

しかし、現実は・・・

確かに祖父はつるっパゲでしたしから、きっと遺伝したのでしょう。

確率的にはけっこう高いかもしれません。

遺伝でどのぐらいはげるのか確率を考えて、少しでもはげないためにはどのようにしたら良いのか、探ってみましょう。

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遺伝って言っても、絶対じゃないよね?

その通りです。

遺伝といっても必ず全部の遺伝子を引き継ぐわけではありません。

しかし、約65%の割合ではげの遺伝子は引き継がれます。

もっと素敵な遺伝子を引き継ぎたいものですが、65%だとかなりの確率ですね。

しかし、まだ諦めてはいけません。

父方の親戚がはげている場合、あまり遺伝は関係なくなります。

問題なのは母方の遺伝子です。

「お母さんはげてないし大丈夫でしょ?」と思っていても、お母さんのお父さん、つまり母方の祖父がはげていると隔世遺伝してしまいます。

上記の65%は母方の祖父がはげている場合の確率なんです。

じいさんははげているのにお母さんは大丈夫なの?

お母さん

はげは母方の親族から隔世遺伝すると書きましたが、なんでお母さんがはげていないのかと言う疑問が出てきます。

薄毛の原因のひとつでDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンがあります。

もちろん女性にも男性ホルモンは持っていますが、本物の男性に比べて少な目です。

このDHTですが、これは成長中の髪の毛に対して「もう、抜けていいよ!」と強力な指令を出すホルモンです。

この指令を出されてしまうと成長中の髪の毛でもハラハラと抜けてきます。

なら女性でもはげても良いのではないか…。と思いますが、実はDHTになる前にもう1段階作業があったのです。

TH(テストステロン)と呼ばれるホルモンが存在するのですが、これが変異してDHTになります。

THは精巣でほとんど作られているので、女性がはげない謎がここで解けましたね。

だからお母さんがはげていなから、大丈夫!なんて安易に考えていると、痛い目に合いますよ。

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なんとか今のうちにはげないようにしたい!

AGAクリニックに行ってみるのが一番なのですが、働き盛りの男性にとって真夜中まで診察をしてくれていないと、とても通いきれません。

ではクリニック以外で何か方法はないのでしょうか。

薬のように凄い効果は期待できませんが、副作用もなく今すぐ始められるのお手軽な方法を少し紹介します。

要はDHTを抑制出来れば、はげないということですよね。

●髪の毛に大切な亜鉛を含む物を積極的に食べる。
(生ガキ、レバー、牛肉、しじみ)
●亜鉛の吸収を良くしてくれるビタミンB6も同時に摂取する。
(牛肉、豚肉、鶏レバー、ピーナッツ)
●大豆で出来ている食品を食べる。
(豆腐、納豆など)

参考記事:赤味噌の遺伝子修復効果

納豆は亜鉛も同時に摂取出来るので、1日1回は食べたいですね。

平行して育毛剤も見直してください。

当ブログでご紹介しているザスカルプ5.0CならDHTを抑制する作用があるそうです。

そして、生活習慣を見直してみてください。

運動

仕事が遅いから、休みがないから運動は高校生の時からしていないなんて人は、これを機会に運動する習慣をつけましょう。

適度に運動して汗をかくことにより汗と共にDHTを流してくれる効果もありますし、メタボ予防にも繋がります。

時間がない!なんてのは言い訳です。

もし時間がなくて運動は出来ないのであれば1駅手前で降りて会社に向かうようにしましょう。

会社内でもエレベーターを使わず、少しの距離であれば階段を使うことで運動になります。

DHTは尿としても排出してくれます。

寒くなってくると、どうしても水分を控えてしまいがちですが意識して水分を取るようにしましょう。

トイレが近くなってしまうから嫌だと言ってもDHTは尿として排出してくれるので、水を飲むだけならかなりお手軽ですよね。

それと髪の毛に必要な亜鉛を消費してしまう行動は避けましょう。

喫煙や飲酒、ストレスなどが亜鉛を大量に消費してしまいます。

アルコール

ストレスはなかなか解消出来ないかもしれませんが、喫煙や飲酒ならば自分で制御も可能かと思います。

AGAクリニックに行って薬をもらってきた方が効果は高いですが、お手軽にできる事もあるのでぜひ取り組んで欲しいものです。

まとめ

正確な遺伝確率は分かりませんでしたが、残念ながらはげは遺伝することが分かってしまいました。

注目すべき点は父方の親戚ではなくて、母方の親戚の方 です。

母親のお父さんが、はげているのであれば今から覚悟を決めてはげないように取り組みましょう。

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