頭髪の日

毎月18日は「頭髪の日」って知ってましたか?

毎月の18日には自分の髪の毛をチェックして頭皮が不健康な状態になっていないか確認しておきましょうというイベントなのだそうです。

まあ、その18という呼び方を変えて決められたものと思われますが、実は私も今まで知りませんでした。

というのも、薄毛が気になりだしてから育毛剤や育毛シャンプーばかりに気をとられてこういった頭皮のチェックを怠っていたからです。

薄毛というと、髪が細くなってきたとか、抜けが増えたとか、髪に癖が出てきたなど、多くの人は髪ばかりに目がいってしまいますが、こういうことって頭皮が不健康になっていることが多いんだそうです。

育毛剤やシャンプーも大切ですがもっと大切なのが頭皮の状態なのです。

畑の土が栄養不足だと作物は満足に成長しませんよね。

髪も同じで頭皮という畑に栄養が行き届いていないと髪という作物は成長しきらずに途中で“枯れてしまう”のです。

そこでまず行ってもらいたいのが頭皮の健康チェックです。

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頭皮の色を確認する

頭頂部に鏡を合わせて自分の頭皮の色を確認してください。

もし赤味がかかっていたら黄信号です。

赤味がかかっているのは血液が行き届いている証拠ではないかと思うかもしれませんが、実は逆に血流が悪くなっている証拠です。

頭皮が赤くなるのは紫外線での日焼けによることもありますが、日焼けの心当たりが無ければ多くはストレスや生活習慣の乱れによる血行不良が考えられます。

毎日の睡眠やバランスのとれた食事が出来ているか見直してみましょう。

頭皮が黄色い場合も要注意です。

これは頭皮を覆っている皮脂が酸化して、べたつきや悪臭を放つなどの症状が現れ放置しておくと赤くなる場合があります。

原因は頭皮の洗浄を怠るなどの手入れ不足や、粗悪なシャンプーの使用で皮脂を根こそぎ取ってしまい、かえって皮脂を増やしていることが考えられます。

では白い色の頭皮なら良いのかというとコレもあまりよくありません。

頭皮が白いと乾燥している可能性があり、フケやかゆみの原因になります。

この場合保湿をして潤いを与えれば健康な頭皮になります。

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健康な頭皮は青白い

赤い頭皮もダメ、黄色い頭皮もダメ、白い頭皮も不十分・・・

それではどんな色の頭皮なら健康なのでしょうか?

それは健康な頭皮は青白い色をしており、頭皮にしっかりと栄養が行き届いている証拠です。

このような頭皮には拡大してみると一つの毛孔から2~3本の毛が生えていることが多く、しかも太くて見た目にもしっかり毛となっていることが多いです。

今まで通りのヘアケアで問題ありません。

ただし食生活の乱れやストレスなどに頭皮に負担がかかれば色も違ってくるといいますから気を付けてください。

頭皮の柔らかさを確認してみる

頭皮が硬いと血行が悪くなり毛穴に老廃物が溜まり易くなり、薄毛の原因になったりします。

頭皮を両手の指の腹で軽く押さえて左右前後に動かしてみてください。

このときいかにも頭蓋骨を触っているような感触があるとあなたの頭皮は硬くなりすぎていると言えます。

逆にぶよぶよで柔らかすぎるのも浮腫みによる血行不良が考えられるのでコレもよくありません。

理想的な頭皮の柔らかさはおでこと同じくらいの柔らかさがあることです。

これでおおよその頭皮の状態が分かりますが、もし心配なら行きつけの床屋や美容院、ヘッドスパなどで頭皮の専門家に見てもらうことです。

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