高齢者の白髪ならごく当たり前ですが、顔は若いのに頭が真っ白なんてのは異様な感じがします。
そんな若者って何とかして髪を黒にしたいと望んでいるかもしれません。
しかし、厳密に言えば、今目に見えている若白髪はもう黒には戻りません。
若白髪にもお年寄りの白髪も同じ原理で白髪になります。
メラニン細胞で髪の毛の黒色をうまく作り出せなかった時に白髪が生えてきます。
でも出来たら若白髪は治したいですよね…。
治す方法はあるのでしょうか?
一般的な意見としては…
一般的には、一度破壊されてしまった細胞は二度と復活しないとされています。
と、言うことは細胞がダメになっていたらその毛根からは黒い髪の毛はもう生えて来ないということなのです。
しかし絶対!とは言えず、知人の男性になぜか一部の毛先だけ白髪の人がいます。
でもその白髪を頭頂部へ辿っていくと、黒い髪の毛が生えているんですよね。
原因は本人もよく分からないらしく、確かに受験シーズンに一時的に若白髪が生えたそうです。
しかし、受験が終わったら黒い髪の毛が生えてきたようです。
一度若白髪が生えても細胞が破壊されていなければ諦めるのは早いと言うことが言えますね!
今若白髪で悩んでいる人が細胞が破壊されていない事を祈って、私の知人のようにまた黒髪に戻れそうな方法を模索してみました。
ストレスフリーな生活を心がける
おそらく知人の一時的な若白髪はストレスを受けたせいだと思われます。
ストレスなんてみんなが抱えているでしょうがストレスを受けると一時的に血行不良になってしまいます。
この血行不良が元に戻るときに活性酸素を発生させます。
活性酸素って言葉は良く耳にしますが、簡単に説明をすると活性酸素が発生すると体が酸化して錆びてしまうのです。
ストレスを受けやすいと活性酸素によって体中の細胞が酸化してしまい、もちろん毛根の細胞もどんどん酸化していきます。
元々体内には活性酸素があるのですが、年を取るとともに徐々に増えていくものです。
なので年を取ると体が錆びてきてしまい白髪も増えていくのですが、強いストレスを浴び続けることで急激に活性酸素が増えて一気に老け込んで若白髪も生えてしまいます。
知人の場合は受験が強いストレスだったのでしょう。
受験が終わったら治ったと言うことは、若白髪で悩んでいる人も活性酸素を増やさないため、ストレスを溜め込まず、解消する方法を見つけましょう。
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血行不良も解消しよう!
ストレスを受けると血行不良になってしまいますが、他にも原因はあります。
髪の毛にはそれぞれ担当があり髪を作る毛母細胞と色素を作るメラニン細胞があります。
この担当達が正常に仕事をするためには栄養が必要ですが、体の隅々まで行き渡る栄養はどのように運ばれてるかと言うと血液と共に流れて隅々まで行き渡ります。
髪を作る為の栄養も、血液で運ばれて来て各担当達が働いてくれています。
末端冷え性って症状を知っていますか?
手足の先っぽだけが通年を通して冷たくなる症状なのですが、髪の毛も末端にありますよね。
血行不良になるということは毛母細胞やメラニン細胞まで血液を送り届けることができないので髪の毛に対して栄養不足となってしまいます。
血行不良だと血液が末端まで届いておらず、末端冷え性や若白髪などになってしまうのです。
人間の体はうまく出来たもので生命維持に必要な所から優先的に血液を送ってくれます。
髪の毛が白髪になろうがハゲようが生命維持に関係のない髪の毛は優先度が低いため後回しにされてしまい、結局血行不良になってしまうのです。
ストレスを解消することも血行を良くする方法ですが、適度な運動をするだけでも改善されます。
無理な運動をすると今度はそれがストレスとなってしまい、血行不良から抜け出せない苦しい状況となってしまいます。
なにか楽しんで続けられる運動や、日々の生活をエスカレーターに乗らず、階段を使うとか、あまり根を詰めすぎすゆるっと運動して血行不良を改善していきましょう。
いつも家族が行っている犬の散歩でも朝晩毎日犬と散歩すると、良い気分転換にもなりますし、運動不足解消にもなります。
過度なダイエットは止めよう!
若白髪を気にする年頃ということは体型も気になるお年頃ですよね。
食べないダイエットは確かに一番早く痩せますが、体中栄養不足になります。
血行を良くする以前の問題として、送る栄養素が足りなくなってしまいます。
ダイエットをしたいのであれば間食を止め、カロリーをキチンと計算しバランス良く食べていれば健康的に痩せてきます。
健康的になると髪の毛にも栄養が送られるので過度なダイエットには気を付けましょう。
まとめ
若白髪は細胞さえ破壊されていなければ、また黒い髪の毛が生えてくる可能性はあります。
諦めずに健康に気を付け、髪の毛に栄養をたっぷり送り込んでください。
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