季節の変わり目や年齢によって女性は何かしらイメチェンしますよね。
そんなときに手っ取り早いのが髪型を変えること。
特にイメチェンで一番簡単なのは前髪を変えることです。
しかし簡単だけど自分でカットするには結構勇気がいることなんですよね。
とはいえ前髪くらいは何とかなりそうな気がします。
もし、現在前髪が薄めにしているのであれば、前髪を増やしてイメチェンして大人可愛い髪型を目指しましょう。
前髪のカットは慎重に
「前髪なんて自分で切るの楽勝でしょ!」
なんて思っているほど失敗します。
前髪は人の目で一番最初に目が行ってしまう場所です。
はっきり言って失敗は許されません。
まずは適当に切るのではなく、自分の本当の前髪部分を確認してからどこから他の髪の毛は持ってくるか考えなくてはいけません。
前髪カットの基本
今回は丁度私の娘の前髪が鬱陶しくなってきているようで毎日ピンで止めていたので、思いきって切ってもらおうと思います。
先に言っておきますが私の娘の職業は美容師でもなんでもなく“ただの人”です。
どちらかと言うと今まで前髪で失敗してきた方です。
しかし不器用な娘が前髪を増やすことに成功できたら、おそらく皆さんも増やすことができるでしょう。
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前髪の基本ラインは、目尻
さて、ここから本題に入ります。
前髪の基本の横幅ラインは、目尻の部分です。
この目尻の部分が前髪の両サイドとなると一番美しく見えるポジションです。
両サイドを目尻で取ると美しくなれることは分かりましたが、前髪はどこから取ってくるのか、それは自分の前髪がスタートしている位置を頭を触って確認してみてください。
おそらく前髪は頭頂部からスタートしていることが分かります。
なので初心者でも分かりやすい増やし方として、基本となる前髪+増やしたい分を頭頂部から少し拝借してくれば良いのです。
しかし、いくら頭頂部だからといって広範囲にわたって髪の毛を取ってきてしまうと、今度は前髪だけが厚ぼったくなってしまい、暗い印象になってしまいます。
成功のコツとしては面倒だからと一気に頭頂部から髪の毛を持ってくるのではなく、様子を見ながらこんなクシの細い部分を使い、少しずつ頭頂部から髪の毛を持ってきて切っていくことにより「ヤバイ!切りすぎた!」が防げます。
しかも切ってしまったものはもう、どうにもならないので、丁寧に慎重に事を進めましょう。
過去にクシを使わずブラシで増やしたい部分を作ったら、とんでもなく厚ぼったい前髪になってしまいました。
クシなら100均でも購入できるので、1本持っておくと便利です。
最初の写真が前髪が長すぎて、前髪が増えたかどうか微妙に分かりづらいところですが、クシの細い部分を使って少しずつ頭頂部から、長い髪の毛を引き出しある程度切り揃えた写真です。
やや増えた感じはする(と思います)(^^ゞ
頭頂部以外からも髪の毛を取れるよ
どちらかと言うと頭頂部から髪の毛を持ってくると厚めに仕上がります。
実は他にも前髪を増やす方法があって、サイドから少し髪の毛を持ってくることです。
この方法は失敗すると、前髪部分だけが横広になり、特にぱっつん前髪にしてしまった場合、サイドと前髪の境目がくっきりと分かれてしまうのが難点です。
しかし上手くいけば、前髪を厚くすることなく、増やせるのでそこまで厚くしたくない人には良い方法です。
この写真はサイドから前髪を増やしたものです。
その前に頭頂部から髪の毛を持ってきて写真を撮ってしまっているため厚くなってしまっていますが、前髪が増えている感じはわかってくれるでしょうか。
セルフ前髪カットの時に気をつけたいこと!
前髪を濡らしてからカットするととても切りやすいのですが、前髪が乾いた時にちょっと上に上がってしまいます。
濡れた状態で完璧な長さにしたとしても、乾いたら短すぎたなんてことも多いです。
できたら乾いた状態で前髪をカットしてください。
それとどうしても自分でやるときは前髪を目で確認したくて引っ張ってしまいます。
これもまた短くなってしまう原因となってしまうので、鏡が曇っているなら綺麗にしてから前髪を切りましょう。
そしてやはりハサミには、それぞれの用途があるようです。
私は前髪を切るときはすきバサミを使いますが、工作に使うような紙を切るハサミは、ぱっつん&思い通りの長さにならなかったり、謎の段ができたりし結局の何度も切り直さなくてはいけません。
そうこうしているうちに前髪がとっても短くなってしまい、取り返しのつかない事になってしまいます。
すきバサミも100均で販売していますが、やはり美容師が使っているような切れ味の良いハサミではないので、今後もセルフ前髪カットをしていくつもりであれば、良いすきバサミを購入した方がシャキッと切れて良いかもしれませんね。
まとめ
上手く切れるようになれば、わざわざ前髪カットだけのために美容室に行く必要はありません。
しかし切ってしまったものは、しばらく伸びないので自信がない場合は自分で練習しつつも美容室に行って、プロの力を借りて直してもらいましょう。
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