引用:https://beauty.hotpepper.jp
つむじの向きに沿って自然と流れる髪型は楽で良いのですが、いい加減同じ髪型も飽きてしまった!なんて人もいることでしょう。
しかしつむじの向きに逆らったスタイリングをするとなんとなく髪に負担がかかるような感じがして髪を傷めてしまいそうで、なかなか勇気の出ないものです。
しかも流れに逆らうということはスタイリングをするのに時間がかかりそうですが、髪を傷めないのであればいろんな髪型にチャレンジできるので実際のところどうなのでしょうか?
つむじの生えかたとして
ほとんどの人がつむじが頭頂部の辺りにあります。
不思議なことにつむじが2つある人もいます。
人により右巻き左巻きなど様々ですが、それも個性のひとつとして捉えても良さそうですね。
つむじの向きに沿ってブラッシングすることによりスタイリングもとても自然な形の髪型にすることができます。
ではつむじの向きに逆らったスタイリングは自然の流れに背くことになるので、やはり髪を傷めてしまうのでしょうか。
つむじに逆らうと良いこと悪いこと
つむじに従って髪型を作っていると癖が付いてしまいつむじ割れを起こしやすくなります。
その点、たまにはつむじに逆らった分け方にすると、ボリュームがアップしたように見えてくれます。
なぜかというと、つむじの向きに沿ってスタイリングをすると自然には見えますが、年齢と共に髪も薄くなるのでいつも同じ方向だとやはり薄くなって見えてきます。
しかし良いことばかりではなく、つむじの流れを無視して髪を無理やりスタイリングしてしまうと、最初は良いのですが流れに逆らっている部分がゆがんできてしまうので頭皮にとってもあまり良いことではありません。
ボリュームアップして見えるからと毎日のようにつむじの向きに逆らって、スタイリングをしていると最初は良かったものが、だんだんと毛根も弱ってきてしまい、薄毛や抜け毛の原因となってしまいます。
特に男性の場合はAGAなどの影響もあり、つむじあたりの薄毛がますます進行してしまう可能性があります。
つむじ周りの薄毛は、とにかく進行しやすいので、男性で薄毛が気になるからといって、つむじの流れに逆らったスタイリングをしていると、ますます抜け毛や薄毛が多くなってしまう場合があります。
参考記事:つむじが薄い人は将来ハゲる?
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それでもつむじの流れに逆らった髪型がしたい!
毎日同じ髪型では飽きてしまいます。
毎日が違う髪型をしていればおしゃれに気を使う人と見られるので、つむじの流れに沿った髪型だけではなく、つむじの流れに逆らった髪型もチャレンジしてみたいものです。
しかし上でも書いた通りにつむじに逆らったままでいると、薄毛や抜け毛の原因となってしまうので、ハゲるよりは今のままで良いかと思ってしまいますが、やり方によってはアレンジも可能となってきます。
つむじの向きに逆らったスタイルを毎日しているから頭皮や毛根に負担がかかるのです。
それならば数ヶ月おきにでも、つむじの流れに沿った方向に戻してあげて、負担を軽くしてあげてください。
毎日同じ流れで髪を結んだりしていると、牽引性脱毛症と呼ばれる髪を引っ張る力が働いてしまい髪を傷めてしまいます。
頭皮や髪を傷めるポニーテール
代表的なものはポニーテールですが、ポニーテールはゆるく結んでしまうと、すぐに落ちてきてしまいだらしなく見えてしまうので、どうしてもきつく結んでしまいます。
ポニーテールをしていて頭が痛くなった事ってありませんか?
それは風邪を引いたのではなく、髪が引っ張られているため毛根が痛みを出しているのです。
ポニーテール以外にもエクステも、髪や頭皮をいためてしまいます。
エクステをつけたことがある人なら分かるとは思いますが、エクステは自毛に対してつけていくものです。
常に髪が引っ張られている状態で重りをつけて歩いているようなものです。
これではいくらつむじの流れに沿って、スタイリングをしても髪は傷む一方です。
他にも色々髪を痛める髪型はありますが、きつく結ぶのではなく、ゆるめを意識して結ぶことにより、つむじに逆らったスタイリングを楽しめることができます。
しかしエクステの場合はゆるくつけてもらうことすぐに取れてしまいます。
つむじに逆らったスタイリングを楽しみたいのであればエクステはちょっと避けた方が良さ気ですね。
まとめ
基本的に人間の髪はつむじの流れに従って自然と決まるものです。
しかしいつも同じ流れだとつむじ地割れを起こして、薄毛に見えてしまう可能性があるので、つむじの向きに逆らったスタイリングをすることによりボリュームがアップしたように見えます。
しかし自然とは逆の方向を向かせているので、当然頭皮や髪にも負担がかかります。
数ヶ月に1度はつむじの流れを変え、傷みの少ないスタイリングを目指しましょう。
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