髪の毛のべたつきって嫌ですよね。
ヘアスタイルも決まらないし、気持ち悪いし・・・
何よりも髪の毛がべたついているだけで、毎日きちんとお風呂に入っていたとしても不潔に見られてしまいます。
これってすごく損ですよね。
お風呂に入ったり、入らなかったりするのに、髪の毛がサラサラな人は清潔に見えてしまうのですから。
不潔に見られてしまう髪の毛のベタつきを解消するにはどうしたらいいのでしょうか。
まずは大切な基礎作りからしましょう!
髪のべたつきの原因の多くは余計な皮脂の分泌のせいです。
勘違いしないでほしいのですが皮脂全て悪者ではなく必要なのものなのです。
頭皮も皮膚です。
正常な皮膚の表面は一定量の水分で覆われています。
その水分が蒸発しないように水分の上から皮脂がカバーしてくれているのです。
なので皮脂が全て悪者だとは思わないでください。
しかしなんらかの原因で、その皮脂が過剰に分泌することによってべたついてしまいます。
トリートメントでサラサラヘアーを目指しても油分で出来ているものなので尚更べたついてしまいます。
皮脂を分泌する基礎となる頭皮を少し見直してみましょう。
髪の毛洗いすぎていませんか?
髪の毛がべたつくから洗う。
それは確かに当然なことですが、べたつきが気になって何度も何度もシャンプーをしたりしてませんか?
頭皮を何度も洗うということは必要な皮脂まで洗い流してしまうということです。
上でも説明している通り皮膚には一定量の水分があります。
その水分を蒸発させないために、皮脂が必要なのに、洗いすぎると必要の皮脂まで洗い流されてしまいます。
自分は乾燥肌だと思い込んでいた人にありがちな洗いすぎで必要な水分が蒸発してしまい乾燥してしまうのです。
皮膚が乾燥してしまうと体は「これは大変だ!」ということでいつも以上に皮脂を分泌してきます。
そしてまたべたつきが気になるからと、一生懸命髪の毛を洗ってしまうと、エンドレスでべたつきは治りません。
このべたつきの解消法としては、どこにでも売っているシリコン配合のシャンプーを使っていると洗浄成分強いため、必要な皮脂まできれいさっぱりなくなってしまいます。
そんな時は少し値段は高くなりますが、ノンシリコンシャンプーをオススメします。
ノンシリコンシャンプーは髪の毛を素の状態に戻してくれるのが大きな特徴です。
ノンシリコンシャンプーはきしむから嫌いという人でも使い続ければ、元の髪質に戻ります。
洗浄力の強いシャンプーから、頭皮にも髪の毛にも優しいノンシリコンシャンプーに変えることにより、髪のべたつきはかなり改善してくることでしょう。
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洗い方、流し方乾かしかた見直してみてください
頭皮の毛穴には汚れがとても溜まりやすく、だからといってゴシゴシと強めに洗うと頭皮に傷がついてしまいます。
髪の毛を泡で洗っていれば頭皮も勝手に洗われてるでしょ!と思っている人はいませんか。
実は髪の毛の汚れはシャワーのお湯だけで70%は落ちてしまいます。
頭皮はもちろんシャワーのお湯や泡だけでは汚れは落ちません。
シャンプーをする時は頭皮までしっかりと指の腹を使ってマッサージをするように洗いましょう。
しっかりと頭皮を洗うようなイメージを持って洗うと汚れも落ちてくれます。
次に髪の毛の流し方ですが、昔ながらの桶を使い、お風呂のお湯を汲んでジャバジャバと頭の上からかけても、完全に泡は落としきれません。
当然ですよね片手は桶を持って、空いている手だけで髪の毛を流しているのですから。
しっかりと泡を落としきりたいので、シャワーのお湯がもったいないと言わず、シャワーを使って両手で頭全体を流しすぎというぐらい流してください。
下を向いて流してしまうと頭頂部や前髪などが流し足りなくなりますのでまんべんなくシャワーをかけてください。
髪の毛を洗い終わったら必ずドライヤーで乾かすようにしましょう。
髪の毛が濡れた生乾きのままでいると、雑菌が増えてしまいます。
この雑菌は人間の体温と同じぐらいの温度で繁殖してしまい、べたつきの原因となってしまいます。
髪が傷むからドライヤーは嫌だという人もいますが乾かさないで寝る方が絡まったりし、痛みます。
痛むしべたつくし…それならば乾かした方がよっぽど綺麗な髪の毛を保てますよ。
まとめ
髪の毛がなぜべたつくのは、実は良かれと思ってやっていたことが逆にベタつきの原因になってしまっていたのです。
髪の毛のべたつきさえ改善すれば、不潔な人には見えないので、今までの髪の毛の取り扱い方を見直すべきです。
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