髪の毛がよく絡まる人は、髪の毛がパサついていませんか?
髪の毛の絡まりの主な原因としては、本来は水分の蒸発などを防ぐための大切な役目を担っているキューティクルが綺麗な髪だと閉まっているのですが、傷んだ髪の毛だと魚のウロコのようになって開いたままでいます。
そのため、1本1本がなめらかさがなくなり、とても絡まりやすい状態となってしまっています。
主な原因は髪の毛の痛みですが髪質の問題もありくせ毛や細い髪も絡まりやすいのです。
こんな状態の髪の毛はトリートメントでなんとかなるものでしょうか?
参考記事:髪の毛が絡まる原因と毛玉の処理の仕方
本当にトリートメントで絡まらなくなるの?
トリートメントの役割としては髪表面と内部に働きかけてダメージを補修してくれるのです。
毎日受けるダメージも補修してくれカラーなどで傷んでしまった髪の毛も補修してくれます。
しかも内部まで浸透するということはダメージを補修と一緒に、補修効果も長持ちしてくれます。
今のところトリートメント以外では生えている髪を補修することは不可能と言えます。
カラーやパーマなどしていなくても髪の毛は紫外線などによりダメージを受けています。
それに手入れをしていない場合も髪の毛が傷んでしまうのです。
ドライヤーの熱は良くないからと自然乾燥をしていると濡れている間はキューティクルが開きぱなしとなり、摩擦などでダメージを受けてしまいます。
洗い流すタイプのトリートメントは特に髪の内部から補修してくれるものが多く重宝しますが、髪の毛の内部まで浸透させるのに時間がかかります。
ただ塗ってそのまま流してしまうと思ったような効果が得られず髪の毛の補修にならないこともあります。
それとシャンプーは安売りの適当なものを使うトリートメントだけ高価なものを使ってもうまく成分が吸着してくれない場合も多いです。
出来れば全て同じメーカーのシリーズで揃えた方が、効果は実感できると思います。
洗い流さないトリートメントの方が楽じゃない?
確かに洗い流さないトリートメントの方が、つけるだけで良いので楽ですが、どちらかと言うと髪の毛の補修をするというよりは髪の保護をする物が多いです。
しかしこれはこれで大切な役割があってドライヤーの熱や摩擦などから髪を守ってくれるので、髪の毛の傷みを軽減するためには必要なものです。
それらを考えてみると、洗い流すトリートメントで髪の毛を内部から補修し、洗い流さないトリートメントで髪の毛が傷まないように保護すると考えてよいでしょう。
これも同じメーカー、シリーズで揃えといた方が効果がアップするはずです。
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トリートメントの正しい使い方
まずはシャンプーをする時ですが、ゴシゴシと洗うととても洗った気がして気持ちが良いのですが、髪の毛がますます傷んでしまいます。
シャンプーで洗う時は、髪の毛をゴシゴシするのではなく頭皮を洗うようにしましょう。
正しい洗い方でシャンプーがで出来ていないといくら高級なトリートメントを使っても浸透力が劣ってしまいます。
シャンプーのあとしっかりとすすぎ、一度軽くタオルで髪の毛の水分を取ってしまってください。
面倒くさいからとシャンプーをすぐに水が滴り落ちている状態でトリートメントはつけないようにしましょう。
滴り落ちる水と共にトリートメントの成分も流れ落ちてしまいます。
さていよいよトリートメントですが、頭皮につけないように髪の毛だけにつけるようにしてください。
傷みやすいのは毛先です。
毛先に重点的につけて髪全体にトリートメントを馴染ませてください。
この時にタオルなどで髪の毛を巻いて10分ほどしっかりと浸透するのを待ちます。
最後はしっかりすすぐだけです。
絡まりやすいのであれば毎日の日課として続けることが絡まらない髪の毛への第一歩です。
これだけでもかなりサラサラな髪の毛になりますが、寝ている間に枕にどうしても頭を擦り付けてしまいます。
この摩擦を軽減させるには、洗い流さないトリートメントを使うことにより髪の毛を保護してくれます。
もし時間とお金があるのであれば、たまには自分へのご褒美として美容室でヘッドスパなども受けてみましょう。
頭皮の老廃物の流れ、プロの施術により、自分ではカバーできないところも、綺麗にしてくれます。
まとめ
正しいトリートメントのやり方をすれば、髪の毛が今まで絡まってどうしようもなかった人でも、すんなりとブラシが通るはずです。
髪の毛の絡まりも改善し、内部から補修し、外部から保護してくれるので、女性の求めている潤艶な髪の毛にもなってきます。
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