誰しも自分がどんなふうに観られているのか気になるもの。
特に髪形というのはもっとも重視しているといえるでしょう。
そんな髪形はつむじによって左右されてしまうもの。
つむじの位置を考えて髪をセットすれば自然な髪型となるはずです。
つむじを攻略してカッコイイ髪形にするにはどのようにしたらよいのでしょうか。
参考記事:つむじが二つある人は賢いって本当?
つむじの巻で髪の流れは変わる!
つむじの巻は全員一緒ではありません。
右巻き、左巻き、またはつむじが複数ある人もいて人それぞれです。
ほとんどの人のつむじは頭頂部に存在しているのですが、髪の生えかたとしては、つむじを中心にぐるぐると渦を巻くように髪が生えています。
水の渦を考えてもらえれば分かりやすいと思うのですが、渦の中に落ちた葉っぱは流れに沿ってぐるぐると回ります。
髪もそれと同じことで、渦に沿って流れができるので、無理やりその流れに逆らってしまうとセットしにくい髪型となります。
しかし今説明したつむじの巻きは頭頂部にひとつある場合です。
中には側頭部などにつむじがある人もいるので、そのような人はどのようにセットしていたらよいのでしょうか。
側頭部のつむじセット方法!
頭蓋骨や骨格の角度が変わる場所でつむじが発生したりし、髪の流れが変化してしまいおかしな髪型になってしまうのです。
特にショートで側頭部につむじがあると、がんばってセットしても渦の部分だけが余計に目立ってしまい見方によっては円形脱毛症みたいに見えてしまいます。
そんな時は普通の人よりもしっかりとしたセットが必要です。
まずは髪を濡らすのですが根元からしっかりと濡らしてしまいましょう。
スプレーボトルに水を入れてシュシュするだけでは全然足りません。
ちょっと面倒ですが朝からシャワーを浴びてしまいましょう。
面倒くさいからとスプレーでシュッシュしても髪の表面だけ濡れて、根元は濡れていない状況となってしまうので、これでは全く意味がありません。
とにかく根元を濡らしましょう。
ドライヤーのかけ方ですが普通であれば頭のてっぺんの方から頭皮を乾かしていき、上から下に向かって髪を乾かしますが、側頭部などのつむじのセットをする場合、ドライヤーは下からかけてください。
下からドライヤーを当てることにより髪が逆立ってしまいますが、それで大丈夫です。
逆立てることによりボリュームアップするので、つむじの渦を隠すようなセットができます。
ついでにこの時にドライヤーとは反対側の手で、髪を上方向に引っ張りあげながら乾かすことによりボリュームが出てくれます。
根本のつむじを治すことはできませんが、ちょっとした工夫のセット方法でつむじを隠すことは可能です。
ワックスで調整する
この方法で髪を乾かすと、かなり爆発的な髪型になりますが、ここからワックスを使って少し重みを出すことにより落ち着いた髪型に変わります。
しかしワックスも大量に付ければ良いというものではなく、量が多すぎれば、せっかくセットした髪が、ぺったんこになってしまうのでまたつむじが見えてしまいます。
では少なすぎると今度はうまくセットが出来なくなってしまいます。
最初から多めにつけるのではなく少しずつ増やしていくようにしましょう。
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そんなスタイリングしている時間はない!
朝の忙しい時間帯につむじセットのためだけにシャワーを浴びドライヤーなんか使っている時間はないという人もいるでしょう。
そんな人におすすめなのがエクステです。
エクステでも髪の長さを変えるエクステではなく、ボリュームアップエクステというものがあります。
1本の髪に対し数本のエクステを結びつけるのですが、パーマやセットでするボリュームアップとは少し違い、自然に髪の本数を増やすことで、つむじのセットも楽になってきます。
もちろんパーマをかけた髪にも対応しているので、パーマでは完全にセットしきれなかったつむじ部分を、より自然にカバーしてくれます。
しかし、エクステ自体はそうそう取れませんが、人間の髪は毎日抜け落ちていきます。
ボリュームアップエクステをつけたから半永久的に大丈夫というわけではなく、時間の経過とともに自分の髪と一緒に抜け落ちてしまうことが多いです。
そして髪の毛は1ヶ月で1cmから1.5cmは伸びるので、1本の根元に結びつけたボリュームアップエクステも、一緒に根元から離れていってしまいます。
こうなってくるとボリュームアップしている分収集がつかなくなってしまうので、定期的にメンテナンスは必要となってしまいます。
朝の忙しい時間帯に、毎日時間をかけてセットをするか、定期的メンテナンスは必要なボリュームアップエクステを選ぶかは、余裕があればどちらも試してみて自分のライフスタイルに合った方法を選びましょう。
まとめ
一言につむじと言っても奥が深いもので、自分のつむじの位置をまずは把握し、色々チャレンジしてみて、どうにもならないようであれば美容室に行って、熟練の技術を持った美容師に相談をし、つむじの位置を考えたカットをしてもらいましょう。
ただしこれも定期メンテナンスが必要です。
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