実際はハゲていないのに、つむじが割れてしまいその部分が薄く見えてしまうことがあります。
会う人、会う人に
「ハゲではなくつむじ割れで…」
なんていちいち言い訳がましく説明は出来ませんので、うっかりすると頭頂部がハゲているという噂が立ってしまいます。
このハゲて見えるつむじの割れを何とかできないものなのでしょうか。
なぜつむじ割れはハゲて見える?
実は髪は1つの毛穴から1本だけではなく、複数生えている場合があります。
この複数生えている髪が厄介で根元で絡まってしまっていて、それぞれの髪が別の方向を向いてしまったりしています。
これが癖をづいてしまうと、つむじ割れでハゲたように見えます。
また女性の場合は髪が長い人が多いので、髪の重さで勝手に分かれ目ができ、若い頃はそんなに気にはなりませんが、歳を取ってくるとつむじ割れが起きている部分から、くっきりと分かれ目がわかってしまいハゲて見えるのです。
ちなみに本当につむじハゲを起こしている人は、何をしてもあまり隠れてくれません。
あくまでつむじハゲではなく、つむじ割れによってハゲて見える人のための対策です。
手っ取り早いのは分け目を変えてしまう!
一番簡単で手っ取り早いのは今までつむじに従ってそのまま分け目を作っていたのを止め、毎日髪をセットすることです。
ただ普通にセットするだけだとすぐにつむじ割れを起こしてしまうので、いつもよりちょっとだけ早く起きて髪のセットをしてください。
やり方はとてもシンプルなのですが、やってみるとなかなか時間のかかる作業です。
まず朝起きたらすぐに髪を根元から濡らし(シャワーを浴びたほうが早いかもしれませんが、夜髪を洗っている場合、洗いすぎとなって余計な皮脂まで除去してしまうので、シャワーを浴びるだけにしておきましょう)
髪を乾かす時は、いつも通りに乾かすのではなく長い間の生え癖と真逆の方にドライヤーでブローをしてください。
もしブローだけで対応しきれない場合は、髪の根元部分だけにパーマをかけて生え癖や分け目を変えてしまったり、つむじ部分を隠すような分け方で根元パーマをかけてしまいましょう。
それと長い間をかけて作ってしまった癖なので、自分でも何気ない瞬間普段通りの髪のいじり方をしてしまう場合があります。
これではせっかくブローでつけたつむじ割れとは真逆の生え際が元に戻ってしまう原因となります。
生え癖と共に自分の癖も治しましょう。
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まずは恥ずかしがらずに美容室に行ってみよう!
このつむじ割れでハゲて見える症状は、男性女性問わず多くの人が悩んでいます。
自分だけだと思わずに美容師に相談するのがつむじ割れを隠すための早道かもしれません。
別に美容師も見慣れているもので笑ったりすることはありませんし、つむじ割れをカバーするには、どんな髪型が良いかなど提案をしてくれたりもします。
ショートやボブはつむじ割れがよく目立つ髪型だと言われていますが、髪のことをよく知っている美容師ならばまずはカットでできるだけカバーをし、自宅で毎日やるブローの仕方を教えてくれます。
自分でやってもどうにもならない場合はやはり一度美容師に相談してみてください。
つむじ割れと白髪の関係性
つむじ割れと白髪が出てくるのが同じ時期になることが多いのですが、ただでさえつむじ割れのせいでハゲて見えているのに、根元に白髪があるとより一層ハゲて見えます。
では白髪を染めたらつむじ割れが目立たなくなるかと言うとそういうものでもなく、白髪が出てくるたびに頻繁に白髪染めをすることになると思います。
頻繁に白髪を染めるのはお金がかかるので、自宅で染める人も多いでしょうが、自宅で染める白髪染めはとても薬剤が強く、頭皮まで染まってしまった経験がある人もいることでしょう。
これでは本来ハゲていなかったつむじが、ダメージを受けすぎて本当につむじハゲとなってしまいます。
白髪が生えてくるとやっぱり1ヶ月に1回は白髪染めをしたくなりますが、できるだけ期間をあけて、せめて2ヶ月に1回ぐらいにしておきましょう。
まとめ
つむじ割れでハゲて見えてしまう場合は、本当のつむじハゲにならないように、まずは分け目を変えてみたり、美容師と相談してつむじ割れが見えないようなヘアカットをしてもらったりといろいろ手段はあるので、諦めずにチャレンジしてみてください。
基本は健康な髪ですから、無理やり隠すようなやり方は避けたいものですね。
少しでも若々しい髪質が保てるようにやさしく対処してくださいね。
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