湯シャンをしたらかゆみやフケが無くなった

お湯だけで洗髪

ヘアケアで注目されている方法に「湯シャン」があります。

シャンプーを使わずにお湯だけで洗い流す洗髪方法ですが、一見頭皮の皮脂や汚れが残ってしまい薄毛が進行してしまうのでは?と考えてしまいます。

しかし多くのハリウッドスターや日本の有名人の間でも湯シャンを実践しているということで、あのタモリや福山雅治も実践しているとか。

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毎日当たり前のように使用しているシャンプーやリンス、コンディショナーなどのヘアケア商品が実は抜け毛の要因ではないかと考えられるようになってシャンプー離れが起こっているそうです。

かくいう私も5年ほど前から湯シャンの実践者なんですが、これが意外といい感じなんですよね。

湯シャンを始めてからというもの、いつも肩にフケが溜まっていたり、頭が痒かったりすることが無くなったんですよ。

嫌なベタつきもニオイもないし髪のボリュームもそのままなんですよ。

しかもシャンプー代もタダ。

ただ湯シャンで髪が増えたということはありませんが・・・

まあ長い目で見ればこれは髪が増える前触れでは?と期待しています♪

いずれにしても湯シャンが頭皮に良いことは間違いないと思いますが、どうして湯シャンが頭皮に良いのか調べてみました。

皮脂は頭皮のバリア

多くの方はシャンプーで皮脂を根こそぎ落とせば毛穴に詰まった皮脂や汚れを奇麗に洗い流せば毛根が元気になり薄毛も改善すると思い込んでいます。

ところがシャンプーを使用すると頭皮を守っている「皮膚常在菌」まで落としてしまうことになり、細菌やウィルス、アレルゲンの侵入まで許してしまいます。

これでは毛根へ悪い影響を与えてしまうことになりかねません。

つまり皮脂は頭皮を守っているバリアということですね。

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シャンプーはキューティクルも剥がしてしまう

シャンプーをした後何も付けないとゴワゴワしてしまう経験があると思いますが、これはシャンプーの強力な洗浄力でキューティクルが剥がれてしまうからで、それを補う為にリンスやコンディショナーがあるのです。

ただリンスやコンディショナーにより毛穴を詰まらせてしまうといわれていて天然の皮脂に替わるものは無いといわれているのです。

洗髪後に皮脂を落としたらブラッシングをすれば髪に皮脂がコーティングされ、天然のリンス効果が得られます。

お湯だけで余分な皮脂は落とせる

人の体は修復力や自浄力、再生力が備わっていることはよく知られていますが、それは頭皮でも同じことです。

薄毛は頭皮に問題があって引き起こされるのですが、それは皮脂が増えすぎたり、乾燥したり、炎症を起こすことが原因です。

その原因を作っているのが皮脂の落とし過ぎなんですよ。

湯シャンはぬるま湯で

普段食器洗いをしている人は分かると思いますが、食器の汚れは冷たい水よりもお湯の方が落ちやすいですよね。

これは頭皮を洗う時も同じで頭皮の汚れはお湯で洗ったほうが落ちやすいです。

しかしお湯の温度も重要なポイントで、あまりお湯が熱すぎるとシャンプーを使用した時と同じレベルの洗浄力になってしまうとのこと。

なのでお湯の温度は低めに設定しておくと安全です。

目安は40℃くらいで、それを超えると皮脂を摂り過ぎてしまい薄毛の要因になってしまいます。

シャンプーを使うときは小指の先位の量で

日頃髪のセットで油を使用している人もいるでしょう。そんな人はたまにはシャンプーで洗い流したいと思うもの。

そんなときにはごく少量(小指の先くらい)のシャンプーを使用して、しっかりと泡立ててから頭皮に付けないように気を付ければOKです。

そしてシャンプー剤が残らないように5分間以上は念入りに洗い流します。

あとは頭皮のマッサージで血行を良くするとなお効果的と言われています。

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