ヘアケア商品の中でも人気なのがアミノ酸系シャンプーですよね。
刺激が少なく髪がサラサラになると評判ですが、そもそもアミノ酸系シャンプーは低刺激で頭皮に優しいことくらいしか知りませんよね。
アミノ酸系シャンプー何故人気なのか？
アミノ酸系シャンプーは普通のシャンプーとどこが違うの？
アミノ酸シャンプーの成分は？
など、知りたいことがいっぱいありますが、私達が知りたいことといえば、
アミノ酸系シャンプーで薄毛が改善できるの？
ですよね。
そこでアミノ酸系シャンプーに付いて調べてみました。
アミノ酸系シャンプーは低刺激成分を配合
アミノ酸系シャンプーは多くのシャンプーの中でも、最も低刺激で洗浄力の弱いシャンプーです。
その成分とは、アミノ酸と呼ばれ私達の身体の血管や臓器、筋肉、皮膚を造る栄養素のタンパク質を構成している成分です。
つまりアミノ酸系シャンプーは元々私達の身体を作っている成分が洗浄剤として使われているので刺激が少なく頭皮に優しいというわけです。
一般のシャンプーは石油系の高級アルコールを配合
では、一般のシャンプーはどんな成分が配合されているのでしょうか。
今では様々な種類のシャンプーが市販されているので一概に成分がどのようなものかは言えませんが、多くは石油系の高級アルコールが洗浄成分として配合されています。
この成分は洗浄力が非常に強いので簡単に汚れが落とせる分、頭皮に必要な皮脂まで落とし過ぎてしまう傾向があります。
なので頭皮の弱い人が使うと乾燥したり、逆に皮脂の分泌が過剰になったりと、様々なトラブルが起こるといいます。
この頭皮のトラブルを未然に防ごうと開発されたのがアミノ酸シャンプーというわけです。
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アミノ酸系シャンプーも使いすぎるとトラブルも
いくら頭皮に優しいアミノ酸系シャンプーといえども使いすぎると皮脂を落とし過ぎて頭皮を痛めることもあるといいます。
特にアミノ酸系シャンプーは洗浄力が弱いために皮脂が残っているような気がして何度も洗髪する人がいますが、いくら安全とはいえ何度も洗髪すればお湯の温度によっては必要な皮脂まで落としてしまう可能性があります。
皮脂は頭皮を乾燥や紫外線などから守る重要な成分です。
奇麗に洗い流せばスッキリはするかもしれませんが、乾燥したり紫外線の影響を受けたり、よけいに皮脂の分泌量が増えたりと頭皮にとって負担になります。
シャンプーしてから2日目に皮脂を感じるくらいが正常ですから、皮脂で頭皮がべたつくのをあまり気にしないようにしましょう。
アミノ酸系シャンプーでも種類がある
ここで気を付けないといけないのはアミノ酸系シャンプーでも一般のシャンプーで使われている石油系の高級アルコールが使われていることもあるということです。
というのは中にはアミノ酸配合シャンプーとしてアミノ酸が加えてあるだけというシャンプーがあるからです。
非常に紛らわしいのですが、分かり易く言えばアミノ酸の洗浄剤を少しだけ加えて「アミノ酸配合シャンプー」と謳っているだけです。
ちょっとずるいような・・・
こういったことに惑わされることが無いようにアミノ酸の洗浄剤を主成分とした「アミノ酸シャンプー」としっかり確認してください。
確認方法ですが成分表で
ラリウル硫酸、ラレウス硫酸、スルホン酸などがあれば⇒アミノ酸配合シャンプー
ココイルグルタミン酸、ヤシ油脂肪酸、ラウリン酸などがあれば⇒アミノ酸シャンプー
となります。
薄毛を改善するには頭皮を健康に保つことが重要ですから、そういった意味ではアミノ酸系シャンプーは理想的です。
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