家族や友人から指摘を受けて、生え際や頭頂部が気になってくると仕事も手に付かないほど心配になるものですよね。
薄毛対策は適度な運動や生活習慣の改善、ストレスの解消や食生活の見直しなどが基本ですが、とりあえずはまず育毛剤を使用してみるというのが誰しも思うことです。
育毛剤を付けておけば薄毛は改善されるはずと考えることで少しは心配から解放される為、ある意味薄毛に対する恐怖のストレスからは解放されるので効果はあります。
近くの薬局に行って適当に効果の高そうな育毛剤を購入してきて数カ月は試してみたものの、何となく薄毛が進行している気がしてならないのも薄毛を気にしている人の感情です。
しかしこういう人に限って育毛剤を適当に付けているだけであまり深く考えない傾向にあるといいます。
育毛剤は間違った使用法で付けると期待している効果は得られません。
せっかく高価な育毛剤を付けるのですから正しい使用方法は知っておいた方が良いでしょう。
ここでは育毛剤の正しい使用法についてみていきます。
育毛剤を付ける前にドライヤーは?
育毛剤を付ける時によく疑問に思うのが、
●髪が濡れた状態で付けるのか?
●ドライヤーで乾燥させてから付けるのか?
てことですよね。
一昔前ならシャンプー後に濡れた状態で育毛剤を塗布してからドライヤーで乾燥させることが推奨されていましたが、今ではドライヤーである程度乾燥させてから育毛剤を塗布することが推奨されています。
理由は
●濡れた状態で育毛剤を付けると有効成分が薄まってしまうから。
●頭皮が濡れた状態のままだと雑菌が繁殖したりニオイやフケ、かゆみの原因になる。
●洗髪後の頭皮は火照った状態になっているため、雑菌が繁殖したり育毛剤の有効成分が蒸発してしまうから。
といったことがあります。
なので頭皮が適度に安定した状態になっているところへ育毛剤を塗布したほうが効果を発揮し易いということになります。
つまり洗髪後に育毛剤を塗布する前にドライヤーで乾燥させてからにした方が望ましいです。
当ブログでおススメしているザスカルプ5.0Cもドライヤーで乾燥させてから塗布することを推奨しています。
ただし頭皮が乾燥し過ぎるのも毛穴が閉じてしまい、育毛剤の浸透を阻害するので、ある程度乾燥したなと感じたら、ドライヤーの温風を令風に切り替えます。
こうすることで頭皮の乾燥し過ぎを防いで、同時に頭皮のほてりを冷ます効果があるからです。
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育毛剤を付ける時間帯
髪の成長に欠かせない成長ホルモンは22時~02時までとされています。
この時間帯に睡眠中で身体を休めることで全身の細胞を効率的に修復してくれるのですが、もちろん毛母細胞も同じで成長ホルモンの影響をうけます。
夜更かしをしてこの時間帯に起きていると髪の成長に悪影響が出てきます。
つまり髪の成長を最優先に考えるならば22時までには床について熟睡する必要があるということです。
そう考えると成長ホルモンが作用する22時~02時の時間帯に毛根へ育毛剤が浸透していることが望ましいですよね。
なので育毛剤を付ける望ましい時間帯は20時~22時で、このタイミングが育毛剤の効果を最大限に発揮してくれると思われます。
育毛剤をゴシゴシ擦りつけてはいけない
育毛剤を付ける時になるべく頭皮の奥まで浸透させようとゴシゴシ擦る人がいますが、新たに生えてきた産毛をひき抜いてしまう結果になります。
また、よく育毛剤を付けた直後にマッサージをするように薦めているメーカーがありますが、育毛剤を付けてすぐにマッサージをするとせっかく浸透している育毛剤を毛穴から押し出してしまうことになります。
ただ、最近の育毛剤はナノサイズの有効成分を使っているので浸透力が優れていいることを考えれば、育毛剤が毛穴から押し出される心配は必要ないのかもしれませんが・・・
なのでマッサージも正しく行えば頭皮の血行を良くするので薄毛の改善には有効です。
育毛剤を効果は最低3ヵ月はみる必要がある
髪の毛は1日に0.3mmしか伸びません。
つまり一カ月に1cmしか伸びないのです。
しかも新たに生えてきた髪の毛は産毛で、とても細くて見にくいものです。
そんな状態でたとえ1cm伸びたとしても全体から見れば髪が増えたようには見えません。
なので現在使用している育毛剤の効果を確認するには最低でも3ヵ月はみたいものです。
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