薄毛を気にしている私にとってはテレビを観ていると必ずと言っていいほど男性の頭髪に目が行きます。
何年も前から思っていることなんですが、後進国ほどハゲが少ないということ。
たとえば40年前の中国国民には本当に禿げている人が少なかったということ。
ところが現在の中国人を見ると明らかに禿げている人が増えたんですよね。
他の国に目を移せば東南アジアや北朝鮮の報道を見ていると40年の中国と同じくらいハゲが少ないように感じます。
それに比べてアメリカやフランス、ドイツなどの先進国は明らかにハゲが多いです。
これって明らかに経済の発展が頭髪に影響を与えていると確信していますが、いったい何がハゲを増やしているのか気になります。
ということで先進国にハゲが多い原因というのを調べてみました。
栄養不足がハゲさせるというのは嘘?
カロリー制限によるダイエットで髪まで薄くなってしまったという話を良く聞きます。
これは医学的に言えば、人の生命維持のシステムが摂取した栄養分は大切な臓器に優先的に送られ、髪の毛には余った分しか届かないとされているからです。
つまりカロリー制限をするということは栄養分が余ることは考えられないので髪には栄養が届かないことになりハゲてしまうということです。
しかし、食べるのにも困っている後進国は皆ハゲるはずですが、どう見てもハゲている人はいません。
なので栄養不足でハゲるというのは嘘で、もっと他に原因があるかもしれません。
巷で囁かれている仮説
先進国にハゲが多い原因にはいくつもの仮説があるようで、これといった確信できる原因みたいなものは無いみたいです。
いくつかの仮説を挙げてみます。
ストレス説
経済的に発展すればいたるところで都市化が進み、道路や鉄道など、人が生きていく上でとても便利になりますよね。
その反面、森林が減ってコンクリートが目立って自然な豊かさも減り、人間関係も複雑になることで様々なストレスにさらされます。
自殺やうつ病などの精神疾患も先進国に多い傾向があるのも、ストレスと言われているゆえんです。
ストレスは自律神経を乱して血流を悪くするので髪の毛まで十分な栄養が届けられずにハゲてしまうという考え方です。
運動不足説
都市化されれば車や電車を利用することも多くなり、デスクワークが中心になった仕事が増える傾向になります。
また先進国ほど高カロリーになりがちなので、本来なら後進国より運動量を増やさないといけないはずです。
ところが目の前にある交通手段に甘えて間違いなく運動量は減ってしまいます。
すると基礎代謝も下がってしまうので血流が悪くなり髪の毛まで十分な栄養が届けられずにハゲてしまうという考え方です。
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シャンプー剤説
日本では頭皮を清潔に保とうとする目的でシャンプーをする人が多いですが、欧米諸国では日本よりも乾燥している地域が多く毎日シャンプーする人は少ないようです。
いずれにしても頭髪を清潔にしようと考えてシャンプーしているわけで、これが頭皮の乾燥や皮脂の過剰分泌を招くなどの原因でハゲしまうと考えている人も多いようです。
食生活説
日本も食の欧米化で高カロリー食を摂る傾向がありますが、ハゲが多い欧米諸国の食生活を真似すればハゲが増えるのも仕方が無いかと・・・
高カロリー食を続けていると内臓に脂肪が溜まり易くなり、それが血液に脂肪分が増える「高脂血症」となるため血行を悪くすることになり、ハゲてしまうという考え方です。
日本人は遺伝的に日本古来の穀物を中心にした食べ物が最も体に合っていて、健康のためなら準日本食が推奨されていますよね。
髪の毛のことを考えれば血行が良くなるとされる準日本食が良いとされています。
カラーリング・パーマ説
髪の毛に癖があったり、思ったヘアースタイルがしたいなどで、カラーリングやパーマなどで無理やり髪の毛に刺激を与えるためにハゲてしまうという考え方です。
当然頭皮にも刺激が加わりますから、カラーリングやパーマは髪の毛にいいはずがありませんよね。
かくいう私も若いころに頻繁にパーマをかけていましたが、今思えばそのころからハゲテきたのではないかと考えています(^^ゞ
ただ、何万人という客の頭髪を見てきた床屋のご主人に言わせると、パーマやカラーリングは関係ないといいます。
パーマやカラーリングをしてもハゲない人はハゲないし、はげる人はパーマやカラーリングをしなくてもハゲると・・・
まとめ
いかがでしたか?
いろんな仮説がありましたが、私は全てが複合的に原因となっているような気がしています。
何とかしてハゲの原因を突き止めようと調べてはみたんですが、確定的な証拠はみあたりませんでした。
いったい何が原因なのか・・・
いずれ判ると気がくるでしょう。
また新たな情報が入ったらここに追記していきます。
それまで髪に悪いことは極力避けるようにするしかないみたいですね。
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