ここのところテレビショッピングなどで見かけるようになったコスメディ製薬が、2017年の6月15日から受付を始めるとして話題になっている育毛剤のファーサ
コスメディ製薬が化粧品を皮膚に浸透させる技術を応用して、育毛剤を頭皮の奥まで浸透させるとしているところに注目されます。
これまでの育毛剤はどれも成分中心に開発されてきましたが、ファーサが画期的なのはヒアルロン酸を頭皮に浸透させて、なおかつ育毛成分とのダブル効果で発毛促進を謳っているところです。
ヒアルロン酸といえば皮膚に潤いを与えて弾力性を持たせる成分として知られていますよね。
よく中高年の女性が美容整形でヒアルロン酸を注射器により顔面のいたるところに注射しているシーンをテレビで見かけます。
何とも痛々しい行為に感じてしまいますが、それよりも女性の美に対する意識が勝っている証拠でもあるのでしょう。
頭皮も潤いが無くなると乾燥して脱毛の原因になるので、ヒアルロン酸を注入させれば乾燥を防いで頭皮環境を整え発毛に繋がると考えられるわけです。
これに育毛剤を浸透させることでダブルの発毛効果が期待できるそうです。
コスメディ製薬のオリジナル技術を応用
コスメディ製薬は2001年5月30日に設立された皮膚関連製品の開発専門会社。
元々は化粧品を開発していた企業でマイクロニードル技術の商品化に世界で初めて成功した企業です。
皮膚内の角質層にヒアルロン酸やコラーゲンを皮膚から直接注入する技術は業界トップともいえるのではないでしょうか。
ヒアルロン酸やコラーゲンで出来たハリが500本並んだシート
ファーサの画期的なところは、頭皮環境に必要なヒアルロン酸やコラーゲンを直接頭皮の内側に注入できるところです。
それを可能にしたのが「マイクロニードル」
出典:コスメディ製薬HP
直径1.5~20.cmのシートに約500本のハリが並んでいて、このハリがヒアルロン酸やコラーゲンなどの頭皮に必要な成分で出来ているんだそうです。
ヒアルロン酸は保湿作用があり、コラーゲンにおいては、髪の毛を作りだす重要な成分であることも分かっています。
このシートを頭皮に貼って付属の育毛トニックを振りかければ、10秒もするとハリが溶けだして頭皮の中に有効成分が拡散するという仕組みになっています。
これを週に2~3回、シャンプー後に水分を十分に拭き取って行うとより効果的なんだとか。
またスペシャルケアセットで付属の育毛トニックは毎日のケアで塗布するとより効果的というものです。
ちなみに1回で貼るシートの枚数は薄くなった面積にもよりますが、頭頂部だけが気になる場合はつむじのあたりに1枚、全体が薄い場合には両側の剃り込み部分とつむじの計3か所に貼ると頭皮全体をカバーできるそうです。
貼った時はチクっとするそうですが、痛みは無いだろうとメーカー側は言っています。
尚、コスメディ製薬はシャンプーを出していないので、当ブログでお勧めの
でもかまいませんよ♪
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育毛トニックに配合されている海藻エキス
ファーサの育毛トニックの配合成分は、他の育毛剤でも多く使われている
グリチルリチン酸ジカリウム
センブリエキス
ビワ葉エキス
ヒアルロン酸
だけでなく
オタネニンジンエキス
アシタバエキス
真珠たんぱくエキス
といったあまり聞き慣れない成分も配合されています。
これに加えて「フコイダン」と呼ばれる海藻エキスが配合されているところ他と違うところ。
フコイダンといえば最近注目されている育毛成分で、毛乳頭を元気にして毛母細胞を活性化させると言われている成分なんです。
そのため各メーカーがフコイダンを使用したシャンプーや育毛剤を開発。販売するようになりました。
ただ、ファーサの育毛トニックに使われているフコイダンは、トンガ王国でとれた天然モズクから抽出されたリムベールHVと呼ばれる成分に注目しているところです。
トンガ王国でとれた天然モズクは、国産のモズクに比べて保湿力に優れ、ミネラルやアミノ酸などがバランスよく含まれていると言われています。
これはトンガ王国の水深10,000メートルを超える海洋深層水で育ったモズクだから優れているんだそうです。
いかにも皮膚に良さそうな感じがしますよね。
こういった育毛成分があらかじめ貼られたシートが角質層で溶けだすとともに毛根まで浸透し易くなるという考え方が画期的ですよね。
出典:コスメディ製薬HP
2017年6月15日より受付開始
気になる価格は一ヶ月分は
単品なら13,000円
定期コースなら11,700円
とちょっとお高めですが、試してみる価値は大いにありそうです。
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