頭頂部の頭痛 はちょっと深刻も知れません。
深刻な病気から、なぁ~んだそんなことか…。
までいろいろ調べてみました。
しかし、たいしたことがなくて安心していても、同時に深刻な頭頂部の病気が隠れているかもしれません。
結論から先に伝えると、頭頂部が痛いときは、ちゃんとお医者さんへ行きましょう。
素人判断では大変危険な場合もあります。
後頭神経痛って名前からして頭の後ろなんじゃ?
名前を見ただけだと、頭の後ろ側だけが痛くなりそうですが、頭の神経は首の根元から後頭部全体、耳の後ろや頭頂部まで伸びているのです。
まぁようは頭全体が痛くなる感じですね。
しかも神経痛なので末梢神経が刺激されて起こる痛みで、風邪をひいた時などとは少し違った痛みです。
ピリピリしている感じでしょうか。
他にも呼ばれ方があり、頭皮神経痛、頭部神経痛などとも呼ばれます。
お医者さんがどの名前を使ってくるか分かりませんが、私の時は『頭の神経痛』でした。
頭がピリピリしているだけなら耐えられるのですが、目の奥がえぐられるほど痛みを感じる場合もあります。
ここまで来てしまうと、寝ることも起きていることも出来ず、一晩中唸っていました。
私の場合朝イチお医者さんに駆け込み数日で治りましたが、人によっては数週間と続くことがあります。
簡単に神経痛と言っても原因は様々でおそらく特定は出来ないと思います。
肩こり、血行不良、むち打ち、感染症、骨が神経に当たっているなど原因はさまざまです。
よくなりやすい仕事としては体を動かすより、デスクワークで長時間同じ姿勢でパソコンを使っていたりすると後頭神経痛 になりやすいみたいですね。
長期間に渡って痛むようなら、深刻な病気を疑っても良いですが、時々なら後頭神経痛 の可能性大です。
もしかして偏頭痛なんじゃ!?
よく聞く名前の片頭痛ですが、最近「私片頭痛もちでさー」なんて軽く言っている人が多い気がします。
症状の重い人にとっては、そんなのほほんと言える状態ではないのです。
片頭痛は頭の片側が痛くなるイメージですが、全体的にも痛むことがあります。
しかし、特徴としてめまいや、吐き気も伴ってきます。
とにかく症状がひどい人は月数回片頭痛が起き、3日くらいは、吐いて苦しんでいるようです。
友人がひどい片頭痛持ちで、1度片頭痛が出てしまうと家から1歩も出れなくなるようです。
吐き気を伴わなければ後頭神経痛を疑った方が良いかもしれませんね。
片頭痛なら事前に薬さえもらっておけば、回避できます。
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頭痛薬のせいで痛みが誘発される場合も!?
本当に頭痛は厄介です。
猛烈な痛みを感じたことがある人は、どうしても怖くてすぐに、頭痛薬を飲んでしまいます。
これ、実はかなりよろしくなく毎日、頭痛薬ばかり飲んでいると逆に頭痛が起きてきます。
薬は飲みすぎに注意とは言いますが、痛いものは痛いからすぐ飲んでしまう。
効かないからもっと飲んでしまう。なんて、ことを繰り返していると脳が少しの痛みでも感じやすくなり、逆に頭痛を誘発させるように出来ています。
本来頭痛薬は月10回くらいにとどめるべきなのですが、とにかく少しでも痛みを感じたら頭痛薬を飲んでしまう人も多いはずです。
私も含め周りにたくさんいます。
本来良くなるはずなのに、良くならないなんて場合は頭痛外来を受診して、薬の飲み方を改善していきましょう。
頭頂部の痛みで深刻な病は?
今までは紹介したのは、そこまで深刻ではないものばかりです。
怖いのがくも膜下出血!
突然に何かに殴られたような痛みが起こった場合くも膜下出血を疑いましょう。
たぶん、疑っている余裕はないと思いますが、軽い症状の場合でも「朝まで我慢してお医者さんに行こう」なんて、悠長なことは言わず、すぐに病院へいきましょう。
目安としては突然頭痛が起こることです。
今まで紹介したの痛みには『突然痛くなる』はないはずです。
徐々に痛みだす感じですが、くも膜下出血は突然きます。
私も経験したことがないので、痛みの度合いは詳しく説明できませんが、今までは経験したことのないようなレベルの頭痛に突然襲われるようです。
ついで現れる症状としては吐き気や嘔吐です。
吐き気なら片頭痛も一緒なのですが、片頭痛には予兆があります。
とにかく突然激しい頭の痛みに襲われたら、のんきに朝までまたず、すぐに救急車で病院へ行きましょう。
検査してもらって、何事もなければ良かった良かったで済みますよ。
まとめ
頭頂部の痛みでも、緊急性のあるものとないものに分かれます。
自分で見極めが難しいようであれば、「とにかく頭が痛い」と言ってお医者さんにかかるようにしてください。
思わの病気が見つかるかもしれません。
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