テレビや外出した時など、人を後頭部から見るとどうしても目に入ってしまう「つむじ」ですが、世間ではつむじをある意味はげの基準にしているところがありますよね。
人間は誰でも頭部に「つむじ」というものがありますが、人によっては大きなつむじだったり、左巻き、右巻き、2つ、3つなど複数のつむじなど様々です。
そんなつむじが他の人と比較して目立ってしまうと、「あれっ、はげてる?」なんて感じてしまいますよね。
実はわたしの後頭部は若いころから徐々に薄くないはじめ、今ではすっかりはげてしまっているので他人のつむじは気になります。
それにしても後頭部のつむじが正常なのか、はげてきているのか、その違いってあるのでしょうか?
気になったので調べてみました。
つむじはげは判断が難しい
つむじがはげているのか、それとも正常な範囲なのかは見分けることは難しいと言われています。
というのも、生まれつき髪の毛が細い人はつむじだけをみるといかにもはげているかのように見えてしまうからです。
また、つむじに集まる髪の毛の量にも個人差があるので、それがうまれつきで正常な範囲なのか、はげ始めてきているのかは判断できないからです。
ただし、こうした中でもつむじはげの原因を知ることで正常な範囲とはげてきているのかを見分けることが出来るといわれています。
つむじはげになる原因
そもそもつむじがはげる原因はいくつかありますが、最も大きな要因といえばやはり「遺伝」です。
私も父が同じようにつむじはげでしたし、息子たちもつむじが薄くなっています。
ただし遺伝はつむじはげになる体質が遺伝するだけで、はげることが遺伝するのではありません。
では何がつむじはげを起こしてしまうのか・・・
それは生活習慣です。
暴飲暴食
睡眠不足
ストレス
運動不足
喫煙
など
これらは遺伝でなくてもつむじはげになってしまう大きな要因です。
もし親族につむじはげの人がいるのであれば生活習慣には気をつけたほうが良いでしょう。
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つむじはげの見分け方
つむじはげを見分けるにはどうしたらいいのでしょうか・・・
これにはちょっとしたコツがあるんですよ。
それがつむじの下に見える頭皮の色や硬さと、つむじ周辺の髪の毛の状態です。
正常な頭皮の色は青白くて弾力性がありますが、これはつむじでも同様で、もし赤みがかっていて硬くピーンと張りつめたような感じになっていたらつむじはげが始まっていると見て間違いありません。
また、全体と比較してつむじ周辺の髪だけが細くなっていたらつむじはげが始まっているといえます。
つむじが薄くても変わらない人もいる
これは私の体験談ですが、いつも通っている床屋のマスターは若いころから髪が細くて将来絶対にはげると覚悟していたそうです。
確かに髪を見てみると全体にコシが無くて、つむじも明らかに薄くなっているように見えました。
いかにもはげる人の典型に見えたのですが、それから10年経っても全く変化が無くつむじはげになることもありませんでした。
それどころかマスターのつむじを見てきた私の方がつむしはげになってしまいました((+_+))
つまり髪質が細くてコシが無くてもはげない人ははげないし、髪が太くて多い人でもはげることがあると床屋のマスターは言ってました。
何千人、何万人もの髪を見てきた床屋のマスターだけにこうした考え方には説得力がありますよね。
つむじはげになってしまったら
不幸にもつむじはげになってしまったら生活習慣の見直しやストレスの解消、育毛剤の塗布などから始めると良いのですが、意外と気がつかないのが洗髪する時のお湯の温度です。
洗髪する時には必要な皮脂を残して洗う必要がありますが、あまり高い温度にして洗うと必要な皮脂まで根こそぎ洗い流してしまうために頭皮が乾燥肌になってしまうからです。
頭皮が乾燥するとフケやかゆみの原因となり抜け毛を誘発することもあり得るために、洗髪する時には温めの温度で洗髪することで潤いのある頭皮を保つことが出来ます。
ちなみに今の私は2年前から温めの温度で洗髪することを心掛けたら、つむじはげの進行がストップしたばかりか周辺の髪の毛にも勢いが出てきて、しかも白髪も激減してきました。
こまま続けていけばやがてつむじはげから脱出できるものと確信しています。
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