傷んだ髪

毛先のカット

一度傷んでしまった髪の毛は二度と回復はしません。

それというのも髪の毛には神経が通っていないので生えている髪の毛に自力で回復能力がないのです。

つまり、一度傷んでしまった髪は伸ばしても傷んだままなのです。

では傷んでしまった髪の毛はどうしたらいいのでしょうか?

やっぱり切るしかないのでしょうか?

今回は私の妻の体験談を元に再現してみます。

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美容師も言っていた!

美容師

私の妻は元々腰までのロングストレートヘアでした。

しかし毛先に向かうにつれパサつき椿油など塗ってもパサつきには歯が立たなかったそう。

ある日美容室に行った時に「このパサつきを何とかして欲しい」と頼み込んだのですが、美容師は困り顔で「傷んだ毛先をカットするとだいぶパサつきは押さえられますよ」と提案してきたといいます。

しかし私の妻は髪の毛を切ることに抵抗があったので、とにかく毛先の方だけに数㎝カットしてもらうことにしたそうです。

しかし、たかが数㎝切ったぐらいでは髪の毛のパサつきは回復はせず、結局その場しのぎのトリートメントを勧められてしまったそう。

どうしても歳を重ねると、カラーやパーマなのでダメージは進んでいってしまいます。

一度傷んでしまった髪の毛は傷んでいる部分をカットしなくては綺麗な髪の毛にはなりません。

そのまま伸ばし続けていても、どんどんダメージが加速していってしまいます。

美容師は「一度傷んでいる部分全てをカットして、ショートにしてからもう一度伸ばし始めたら綺麗な髪の毛になりますよ」とまで言われてしまったそうです。

しかも私の場合髪の毛に厚みがあったので、軽く見せるためにすいていたのです。

そのせいで普通のロングヘアーの人よりダメージが酷く見えたようです。

本当に傷んだ髪の毛を切ると回復する?

丸刈り

一度完全に丸刈りにでもして髪の毛をなくしてしまえば、次に生えてくる髪の毛は綺麗な状態で生えてきます。

そもそも新しく生えてくる髪の毛はカラーもパーマもしてない状態なので、栄養や睡眠ストレスなど毛母細胞にしっかりと栄養が行くようにしてあげれば美しい髪の毛が生えてきてくれます。

しかし美しい髪の毛にしたいと言っても丸刈りはちょっと困るので、他に手段はないのでしょうか。

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サラサラ美しく見える縮毛矯正は?

サラサラツヤツヤ

確かに縮毛矯正をかけるとサラサラツヤツヤになるので、とっても髪の毛が綺麗に回復したように見えます。

すごくサラサラに見えますが実はめちゃくちゃ髪の毛は傷むのです。

確かに私の妻が腰までのロングヘアーの時に傷んだのも縮毛矯正の後でした。

どのぐらい髪の毛が傷むのかと言うとドライヤー、ヘアアイロンの傷みとは比べ物になりません。

ヘアカラーやパーマも髪の毛はとっても傷みますが縮毛矯正に比べたら可愛いものです。

一度だけ縮毛矯正をかけて、その後にショートにするのであれば傷みは少ないとは思いますが、何度も縮毛矯正をかけ続けると今度はパーマやカラーも出来なくなってしまいます。

とっても髪の毛が綺麗に見える縮毛矯正ですが、とんでもなく髪の毛が傷むことだけは覚えておいてください。

どうしても髪の毛は切りたくない!

ずっとロングヘアーだった人が突然ショートにすると「失恋したから髪の毛切ったの?」なんて聞かれてしまいます。

しかもロングヘアーの良い点としては寝癖がつきにくいことです。

たとえ少々跳ねていたとしても縛ってしまえば気になりません。

ショートにすると寝癖が付いた時、直すのが大変なのでどうしてもそれだけがネックなのです。

だから髪の毛は切りたくない!でも傷みは何とかしたいのであれば、とにかく傷んでいる場所を中心にトリートメントをするしかありません。

洗い流すトリートメントで髪の毛に栄養を届けてあげてください。

つけたらすぐ洗い流すのではなく髪の内部までトリートメントを浸透させることが必要となってきます。

洗い流さないトリートメントをつけたらタオルなどで髪の毛を包み込み、湯船に浸かって15分程時間をおいてください。

時間があまりないからといってすぐに、洗い流さないようにしましょう。

お風呂からあがり、タオルドライをしたら、今度は洗い流さないトリートメントをしっかりと毛先に揉み込むようにつけましょう。

これは朝も同様に行ってください。

洗い流さないトリートメントをつけることによりドライヤーの熱から髪の毛を守ることが出来ます。

ただしトリートメントは、今よりも状況を悪化させないためのものです。

髪の傷みを改善したいと思っていても、なかなか簡単にはいきませんよ。

まとめ

一度傷んでしまった髪の毛は自力では回復はしません。

もう一度美しい髪に戻したいのであれば、やはり髪の毛を切るのがベストです。

それでもどうしても切りたくない人はとにかくトリートメントをしっかりして今よりも痛まないようにするしかないようですね。

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