湿気の多い日本では、元々ストレートな人でもまとまりにくかったりと、髪の毛で朝からテンションが落ちてしまいます。
特に天然パーマの人はヘアセットが大変なようです。
美しくセットしたかのように、カールヘアになるなら梅雨時も楽しく過ごせそうですが、ほとんどの人がセットに苦労し、セットをしても長続きしないと言うネガティブな感情になってしまうようです。
天然パーマの女性が苦労する点てどんなところなんでしょうか。
参考記事:天然パーマを治すには
とにかくお金がかかる
私の知人でとても直毛の綺麗な髪の毛の女の子がいます。
出会った時から直毛だったので、それが当たり前だと思っていたのですが、年月がたちどんどんと伸びてきた髪の毛を見ると、何やらうねっているのです。
よくよく話を聞いてみるとその彼女は、放っておくとアフロのような髪の毛になってしまい、ちろん小学校の時のあだ名が『アフロ』だったそうです。
高校生になってバイトを始めて以来、ずっと縮毛矯正をかけ続け、バイト代を縮毛矯正に注ぎ込みサラサラストレートをキープしていたようですが、就職してからはなかなか忙しくて2、3ヶ月縮毛矯正をかけれなかったそうです。
1ヶ月に1度縮毛矯正をかけていた髪の毛は、自由を取り戻し、伸びてきた部分はかなりのボリュームが出て、縮毛矯正がかかっている部分はまっすぐという何やらおかしな髪型になっていました。
その彼女の悩みとしては、とにかく縮毛矯正にお金がかかるということでした。
縮毛矯正をかけるためにせっせと働き、それでも縮毛矯正と出会えて良かったと言っていました。
アフロのままだと自分に自信が持てず、常にネガティブな考え方をしていたようです。
天然パーマでも変じゃないのに…
別の知人で、パーマをかけたような天然パーマの人がいます。
でも本人にとっては凄く嫌みたいで、話を聞いてみると、朝起きたらとんでもない髪型になっていて、そのまま外に出るわけにはいかないほどの状態になってるらしいです。
なんとかブローをして、外に出れられる程度まで髪の毛を落ち着かしてるようですが、落ち着かせすぎると今度はぺったんこになってしまうようです。
しかも天然パーマの悩みの1つとしてはコシがなく必ずパサついて見えることです。
パサついて見えるからとっても傷んでいるように見えてしまい、下手にオイルをつけると今度はぺったんこになってしまうという悪循環の状況に陥ります。
個人的にはパーマはかからないほどの、直毛なので逆に天然パーマの人が羨ましく思えた時期もありました。
お互いないものねだりという事なのでしょう。
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周りの天然パーマの人に聞いてみました!
私の周りは割と天然パーマの人が多く、くるくるの髪の毛からアフロ風までいますが、みんな口を揃えて言うことは、とにかく朝寝坊が出来ないということらしいです。
結局朝のスタイリングに時間がかかりすぎて、寝坊してしまうと天然パーマのままで仕事に行くか、遅刻をしてでもスタイリングをしていくかの二択に迫られるようです。
髪の毛の長い女性に関しては、最終手段のお団子ヘアにして、とにかく出勤をするようですが、ショートヘアの女性はそのままでは外に出れない状況らしいので、遅刻をしてでもスタイリングをするようです。
ヘアアイロンなどを使って伸ばしたりするので、とにかく時間がかかってしまい、5分10分の遅刻では済まないのです。
会社に電話するにしても「髪の毛のセットをしなきゃいけないので遅れます」とは言えないので「病院に寄ってから出社します」と嘘をつかなくてはいけないのが結構な苦痛のようですね。
天然パーマを生かしてアレンジしてみたらと提案したところ…
そんな可愛らしくできる天然パーマであるならこんなに悩むことはないという返答でした。
世の中には天然パーマを生かしてふんわりヘアスタイルにアレンジ!などと出回っていますが、ふんわり可愛らしくアレンジできる天然パーマの人はおそらく、軽い天然パーマなのではないでしょうか。
強い天然パーマを持つ人たちは、まずはゆるい天然パーマにスタイリングしてから、初めてアレンジが効くようです。
なのでアレンジをしようとすると倍の時間をかかるみたいですね。
まとめ
周りの悩みまくっている天然パーマの友人たちに苦労するところを聞いたところ、やはり一番の苦労はスタイリングということでした。
スタイリングをするのが面倒くさくなったので縮毛矯正をかけるという人もいました。
朝時間がなかったり、どうしても上手くスタイリングできない時には後ろでまとめて外出するそうです。
お金と労力がかかるということですね。
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