誰しも自分の赤ちゃんは一番かわいいもの。
しかしついつい他人の赤ちゃんと比較してしまいます。
それが髪が薄いのを心配していつのならともかくふさふさ過ぎて心配する人も中にはいるそうです。
赤ちゃんの髪の毛はフワフワで細くて…と言うイメージが定着していますが、中にはとってもふさふさしていて、おじいちゃんよりも髪の毛の量が多いんじゃないかって思うほどの赤ちゃんもいます。
薄すぎるのも心配になってきますが、ふさふさしすぎてるのもなんだか心配になってきてしまいます。
なんで、こんなに違いがあるのでしょうか。
今回は赤ちゃんの髪の毛がふさふさ過ぎてかえって心配という方のために注目してみます。
やっぱり個人差ってあるものです
赤ちゃんも立派な1人の人間です。
それぞれに個性があり、成長スピードや髪の毛の量なども千差万別です。
生まれたばかりの赤ちゃんには、髪の毛の他にもおサルさんのように体毛が生えています。
※ここまで毛は生えていませんが…
これらの毛は妊娠初期にまだ出来たばかりの薄い肌がなにかの拍子に剥がれないようにするために、ママのお腹の中で肌を守るために生えてくる産毛なのです。
赤ちゃんは羊水だけで守られているわけではなかったのですね。
しかし、あまりにもふさふさなんだけど…
ママのお腹の中で赤ちゃんの肌を守っていた産毛は妊娠中期の後半くらい(32~36週)になってくると自然とママのお腹の中で抜け始めます。
これにもまた個人差があって、多く抜け落ちる子と少ない子もいます。
しかし本来抜け落ちるはずだった予定の産毛が、何らかの原因で早産となってしまった場合、産毛が抜け落ちる前に、この世に誕生してしまいます。
早産だった場合は、他の赤ちゃんよりも産毛が多く残っていて髪の毛の部分の産毛も多い傾向にあります。
ずっとふさふさの状態だったらどうしようと悩んでしまうママもいますが、心配しないでください。
ママのお腹の中から突然外の世界に出て来て、なぜか産着を着せられ、ベッドに寝かされ、生活していく過程で肌の刺激を受けていくうちに薄かった皮膚が強くなっていき産毛が抜け落ちます。
だいたいは幼稚園に入園する頃までには、ふさふさしていた髪の毛も、大人と同じような髪の毛に生え変わってくるので「女の子なのに毛深かったら私のせいだ」なんて自分を責めずに、気長にふさふさを楽しんでください。
赤ちゃんの成長と共に、髪の毛も毎日変わってきます。
赤ちゃんの髪の毛が薄すぎる、多すぎるとあまりにも心配しすぎて、最近では髪の毛の事で小児科を受診するママも多いようです。
毛深すぎてなんかの病気なのではと疑いすぎて、何軒も小児科をはしごしたりしても意味はありませんよ。
どの小児科でも答えは同じで「そのうち落ち着いた髪の毛になりますよ」と言われて診察終了です。
悩みすぎてママがうつ病みたいになってしまう場合もあるので気をつけてください。
そんな精神状態だと子育ては無理だと判断されかねません。
毛深いのは病気ではないので、悩んでばかりいると疲れるだけです。
逆に今しか出来ない赤ちゃんとのスキンシップを兼ねて毎日髪型をアレンジしてあげればもっと気楽になれますよ。
私の友人の赤ちゃんも男の子ですが、ふさふさだったので、髪の毛で遊んでいました。
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ふさふさな髪の毛は永久にふさふさ?
説明した通り赤ちゃんの髪の毛は産毛で成長するとともに生え変わってしまいます。
大人の薄毛や剛毛などとは全く別物なので、逆に薄毛一家にふさふさの髪の毛の子が生まれたと喜んでも、ぬか喜びの場合が多いです
大人になってからなら食生活や生活スタイル、もしくはクリニックなどに通うなどして薄毛の改善もできますが、生まれたときの髪の毛を維持した状態で大人にはなれません。
結局のところ生まれた時のふさふさの髪の毛は、生え変わってしまうので、心配することも喜ぶこともありません。
しかも髪質も変わって来ることが多いです。
我が家の子供は生まれた時の髪質がくるくるの天然パーマぽくても、ポニーテールをすると羨ましいくらいくるくるっとなって可愛かったのですが、産毛は全て抜け切った後は直毛に変わってしまいました。
またその逆もあります。
髪質も量もどんどんと変わってしまうものです。
ずっとそのままの髪の毛ではないので、毎日の成長過程を見守りながら髪の毛の変化も刻一刻と変わっていくので、毎日写真などに撮って変化していく様子を楽しんだ方が子育てをする上では大切なことです。
まとめ
赤ちゃんの髪の毛がビックリするくらいふさふさでも、あまり気にしないでください。
ふさふさ過ぎて自慢できるくらいの気持ちでいても大丈夫です。
成長すれば落ち着いてくるので、あんまり悩まないでくださいね。
子育てはこれから大変な時期になってきます。
もっと他の部分に気を向けた方が良いですよ。
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