女性にとって前髪のスタイルは、自分をアピールできる重要なポイントです。
そんな前髪も時にはイメージチェンジを図りたいと感じるのも女性の性。
しかしこれがなかなか思うようにいかないんですよね。
気がつくと勝手に分かれてしまっている前髪ですが、ずっと同じ前髪だと飽きてしまいます。
なのでイメチェンするために前髪の分け目を変えたいのですが長年染み付いた癖はそう簡単には直ってくれないものです。
どうすれば直ってくれるのでしょう。
今回は私の妻の体験談をもとにまとめてみました。
なぜ前髪の分け目が勝手に出来てしまうのか?
まずここを理解すれば対策を考えられそうですね。
実は前髪は勝手に分かれているわけではなかったのです。
頭にあるツムジと深い関係があり、当然個人差があって右巻き、左巻きとあります。
右巻きの人は左で分かれ左巻きの人は右に前髪が分かれるようになっています。
髪の毛の自然な流れに逆らって無理矢理セットをすると、髪の根元や毛穴に無理をさせる負担をかけてしまいます。
かといってずっと同じ分け目でも頭皮にはよくありません。
分け目がいつも同じだと、頭皮が紫外線にさらされて傷みますし加齢と共に薄くなってしまい、ボリュームダウンしたぺったんこの髪の毛に見えてしまいます。
これではそろそろウィッグが必要かしらなんて事を考えてしまいます。
分けてもすぐに戻っちゃう!
分け目を変えたい場合、癖付いた状態を直さなくてはいけません。
ベストなのが頭を洗った後なのですが、出かける前などわざわざ頭を洗っていることは出来ません。
とりあえず前髪付近を軽く濡らし、元々癖づいている分け目をなくしてしまいます。
この分け目のなくし方としては、いたって簡単で濡れている髪に頭のてっぺんあたりからドライヤーで温風を当て、わしゃわしゃしながら乾かすと分かれていた前髪がフラットに戻ります。
ここから前髪の流れを変えたい時は、変えたい向きの方にドライヤーを当てて流れを作ってください。
しかし、このままではすぐに元に戻ってしまうので、ピンで止めて癖をつけてあげましょう。
ピンで止めた上から、ヘアスプレーをかけてさらに固めると良いのですが、しっかり癖付いていないと前髪が束になって、元の癖付いている方に戻ろうとしてしまいます。
その日限り、分け目を変えるのであれば、ピンで固定しておいた方が良いのですが、しばらく分け目を変えるつもりであれば、シャンプー後、毎日同じ方法で髪を乾かし癖づくようにピンで止めておけば、だいたい
2週間ぐらいで新しい前髪の分け目が完成します。
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前髪の分け目を変えるメリット
前髪の分け目を変えるメリットとしてあげられるのが、イメチェンが大きいのではないでしょうか。
前髪の分け目の向きが違うだけでも、随分と印象が違ってきます。
それと何と言っても同じ分け目で何年も過ごしていると、上の方でも書いてありますが紫外線などに頭皮がやられ分け目部分だけが薄毛になりぺったんこになってしまいます。
これを防ぐには分け目を変えることなのですが、分け目を変えただけでもかなりボリュームアップします。
定期的に前髪の分け目を変えていけば、分け目部分の薄毛対策にもつながるかもしれませんね。
ただしツムジの関係もあるので、無理にガチガチにセットしてしまうと頭皮や毛穴に負担がかかってしまいますので気を付けてください。
前髪の分け目をなくすこともできる!
前髪が分かれてしまう原因のひとつとして、パックリと分け目がついてしまっていることです。
ドライヤーで乾かす前に気を付けることはいつも通りの分け目で分けてしまうこと。
ターバンのようにタオルを巻いたままでいないこと。
自然乾燥です。
お風呂あがり5分以内にドライヤーをかけることがもっとも大切になってきます。
やり方は分け目と逆からざっくり掻き上げてから分け目と逆から乾かし始めてください。
ドライヤーは髪を乾かすのではなく頭皮から乾かすのが正しい方法です。
この時頭皮を分け目とは逆方向からドライヤーを当てながら頭皮をワシャワシャと乾かし、さらに真上からドライヤーを当てまたワシャワシャしてください。
ある程度髪の毛乾かしたからOKかなと思って中途半端に水分が残った状態で終了してしまうと分け目は復活します。
横の髪を乾かす時は下から上に乾かします。
よく美容室で髪を乾かす時にブラシを使いながら下から上に乾かしてくれます。
ちょっと美容室の事を思い出しながら乾かしましょう。
続けることにより1~2週間もすると分け目はなくなってきます。
分かれ目がなくなり前髪が下にまっすぐ下りている状態だと、年齢より若く見られますよ。
まとめ
前髪の分け目を変える方法ですが、案外毎日気にせずやっていたことが、自らで分け目を作っていたのです。
乾かし方を変えるだけでも、だいぶ分け目が変わってくるので、頭皮や毛穴に負担がかからない程度に薄毛対策の一環としても、時々前髪の分け目は変えてあげましょう。
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