髪の毛は少ないよりも多いに越したことはないと思うのですが、多い人は多い人なりの悩みがあるようです。
かくいう私も髪の毛の多い男性はうらやましくて仕方がないのですが、何とも贅沢な悩みに思えてしまうのですが・・・
髪が少なければ少ないで何とかして増える方法を模索して、髪が多ければ多いで少なくなる方法を模索する。
多分こういう事を『ないものねだり』と言うのでしょうが、髪の毛が多くて困っている男性の声やボリュームダウンの仕方など、少しでも求めている髪型になれるように色々ご紹介していきたいと思います。
なんで自分だけ髪の毛が多いの?
髪の毛が多いからといって毛穴の数が人の倍以上あるかと言うと、そういうことでもないようです。
毛穴の数は生まれてから死ぬまで一生変わらないのです。
日本人の平均的な髪の毛の数は10万本程度なのですが、毛穴が10万個あるかと言うとそれも違います。
実は1つの毛穴から1本だけ髪の毛が生えているわけではなく2本、3本と生えている場合があるのです。
これを聞くとお得な感じはしますが、髪の毛の量が多すぎると、どうしても広がってしまいます。
では一層の事髪の毛をすいてしまえば、万事物事解決!
ではないので気をつけましょう。
決してすくな、とは言っている訳ではありません。
すきすぎると逆に伸び始めた時に広がりがもっと酷くなってしまいます。
その点を踏まえて軽めにすくぐらいであれば、少しは髪の毛の量が減るかもしれません。
髪の毛が多すぎて困った事とは
●髪の毛が太くて量も多いと、もっさりとした印象になってしまう。
●すいてしまうと、どうしても短くなった髪の毛がピンピン跳ねあがり、とてもセットできる状態ではない。
●とにかく髪の毛の量が多いと寝癖ヤバイくらいついてしまい朝からシャワーを浴びなくてはいけない。
●雨の日や湿気の多い日には広がりがひどくなってしまう。
●髪の毛の量を抑えて見せるために常に帽子をかぶっているけど、夏場は蒸れてしまい、逆にそのうちハゲるのではないかと心配になってしまう。
など薄毛の人にとっては羨ましい悩みかも知れませんが、髪の毛が多い人にも悩みが尽きないようですね。
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髪の毛の多さは水分を与えてボリュームダウン
思い切って丸坊主にしてしまえば、髪の毛の多さに悩まされることもなくなるので良いかと思うのですが、さすがに丸坊主にするには勇気も必要ですし、周りの人からも驚かれてしまいます。
髪の毛の量が多いからといって美容室に行った時に「髪の毛を少なくして下さい」と言ってしまうとおそらくざっくりとすかれてしまい、結局ピンピンとはねる髪の毛になってしまいます。
少し考えてみてください。
髪の毛は洗って濡れている時はボリュームダウンしてますよね。
この方法を使い少しは落ち着かせることができます。
髪の毛に水分を与えると言うことです。
髪の毛を保湿し、1本1本に水分閉じ込めしっとりさせることにより髪の毛の量は変わりませんが、ボリュームダウンさせてしまいましょう。
女子みたいに髪の毛の手入れは面倒だな…
確かに女性は髪の毛命なのでかなり手入れに時間をかけます。
しかし男性でも髪の毛が多くて困っているならば少しは手間をかけてあげましょう。
私のような髪が少な過ぎて苦労をしている人間からしてみれば贅沢な悩みなんです。
もしかしたら男性の中にはシャンプーだけして、トリートメントをしない人もいるかもしれません。
濡れたままの髪の毛にトリートメントなどをつけずに、そのまま直接ドライヤーで熱を加えてしまうと、開いたキューティクルの部分から水分が蒸発し余計広がってしまいます。
少しでも髪の毛の量を少なく見せたいのであれば、開きっぱなしのキューティクルを閉じ内部に水分を保ってあげることが重要です。
男性にとっては毎日これをやるのは面倒くさいかもしれませんが、少しでも髪の量を少なく見せるためには多少の努力は惜しまないでください。
シャンプーした後、髪の毛だけにトリートメントをつけるようにし内部に水分と潤いを吸収させてよく洗い流してください。
もっと髪の毛のボリュームダウンを狙うのであれば、洗い流さないトリートメントを使い、髪の毛の表面をコーティングしてからドライヤーをかけてください。
ドライヤーも適当にバサバサと温風を当てるだけではなく、髪の毛が広がらないように必ずトップの方から風を当てるようにしましょう。
下からドライヤーを当ててしまうと当然風の力で髪の毛は広がってしまい、よりボリュームアップしたように見えてしまいます。
その後は後頭部、サイドと乾かしていってください。
根元までしっかり乾かしながらブラシで髪の毛を整えつつ広がりを抑えましょう。
まとめ
髪の毛は少ないよりも、多い方が良いと思っていましたが、まとまらない、広がる、重いなどの悩みがあったようです。
腕の良い美容師に多少髪の毛を少なくしてもらい、後は女子力高めなヘアケアをしていくことにより少しは悩みも解消されることでしょう。
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