温泉といえば傷んだ身体を癒してあらゆる健康効果があることはよく知られていますよね。
その泉質によっては美肌や病の治療にも効果的な温泉もあったりして、遠くから病を治しに通っている人もいると聞きます。
プロスポーツ選手もシーズンオフの時期には指定の温泉に長期間滞在して翌年のシーズンに備えることは今や常識にもなっていますよね。
こうなると体に良いとなれば私のような薄毛に悩む人にとっては温泉が薄毛を予防・改善する効果もあるのかが気になるところ。
どんな泉質が薄毛の改善に効果的なのか、どんな成分がそのようにして薄毛を改善してくれるのか知りたいですよね。
ここでは温泉と薄毛改善効果について調べてみたのでまとめてみました。
温泉は血流が良くなる
これはよく知られていることですが、温泉に限らず自宅のお風呂に浸かっていると血流が良くなり、毛細血管を通じて全身に血液が行き渡り細胞へ栄養分が供給されるので、健康に良いのはもちろん、髪にも良いのは想像がつきますよね。
また温泉やお風呂のような入浴はリラクゼーション効果もあるため自然治癒力も活性化させる働きがあると言われています。
日本人が長生きなのは昔から入浴の習慣があるため、日頃の疲労回復や心身のリフレッシュが習慣化されているためとも言われています。
温泉は健康に良いだけでなく難病も治すこともあるためこれまで温泉の効果についてさまざまな研究が行われてきたようです。
薄毛の改善に効果的なのは酸性の温泉
薄毛を改善するにはさまざまな要素がありますが、最も重要なのが首や肩のコリをほぐして血流を良くすることと、頭皮の環境を整えてくれることです。
頭皮は、全身の皮膚と繋がっていますから、アルカリ性の泉質が皮膚の角質層を多として健康な肌を維持してくれるため薄毛の改善に効果的と考えがちです。
ところが実は正反対で、酸性の温泉の方が薄毛の改善には効果的なのです。
というのは酸性という性質に殺菌作用があり血流も良くしてくれるからです。
また酸性泉にはIGF-Ⅰを増やす働きがあるため、母細胞が活性化して髪の成長を助けるとされています。
参考記事:IGF-Ⅰの薄毛改善効果
実際の温泉の効果効能にも水虫や湿疹などの皮膚疾患に効くとされています。
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酸性の温泉地
こう聞くとすぐに酸性の温泉に行きたくなるのが薄毛に悩む人ですよね。
それではいくつかご紹介しましょう。
北海道のニセコ薬師温泉
秋田の玉川温泉
群馬の草津温泉
山形県の蔵王温泉
宮城県の滝の湯温泉
よく知られている温泉地だけをあげてみましたが、日本には全国で多くの温泉地が点在しているので最寄りの酸性温泉を探してみてはいかがでしょう。
また近くにスーパー銭湯でもあればいろんな温泉が楽しめるのでそちらに通う方法もあります。
ただし肌の弱い人は酸性度が強いと肌が荒れることもあるのでそんな方は弱酸性の泉質を選ぶ方が良いでしょう。
血行促進だけなら硫黄泉でもOK
同じ酸性でも硫黄泉という泉質の温泉があり、硫黄泉は動脈を広げる効果があるので肩や首に集中している動脈を流れている血液が頭部に届き易くなり薄毛の改善には効果的といわれています。
ただし、硫黄泉は髪の毛の内部に浸透して細胞を破壊することがあるので洗髪には使用できません。
薄毛改善のために温泉に浸かって薄毛を進行させては意味がありませんからね。
温泉の素で自宅で入浴できる弱酸性温泉
たとえ温泉に薄毛改善効果があるからとはいえ遠くから毎日通うわけにはいきませんよね。
そんな方には粉末の温泉の素を自宅のお風呂に入浴剤として混ぜるだけで温泉が体験できますよ。
幸い今はネット通販でいろんな粉末の温泉の素が購入できるので、手軽に温泉気分を味わうことが出来ます。
温泉の成分で頭皮環境が整ったところでザスカルプ5.0Cを使用すればバッチリかもしれませんよ♪
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