寝る前に乾燥させた時には感じのいい髪質だったのに、翌朝には何となくベタベタ。
せっかく今日はヘアースタイル決めていきたいのにこんなにベタベタでは思うようなスタイルができません。
それにしても毎日綺麗に髪を洗っているのに、なぜかすぐに髪が脂っぽくなってしまうのは何ででしょう。
洗い方が足りないのでしょうか?
すぐに脂っぽくなってしまう原因さえわかれば、毎日ベタベタな不快な思いから解放されます。
原因と対策のコツをお伝えします。
参考記事:過酸化脂質の除去方法
脂っぽくなる原因は何なの!?
髪がすぐに脂っぽくなってしまう原因として考えられるのは…
・頭皮の皮脂の分泌量が多すぎる。
・頭皮が砂漠のように乾燥している。
・シャンプーやコンディショナーなどの洗い残しがある。
このようなことが考えられます。
ひとつひとつ原因と対策をご紹介していきますので、もしや!と思うものがあれば実践してみてください。
頭皮の皮脂量が多すぎる
皮脂の分泌が多くなる原因は様々ですが、よくあるケースとして揚げ物などを好んで食べる人は、顔がテカテカしていますよね。
同様に頭皮もテカテカしてしまっています。
頭皮の皮脂まで多く分泌されてしまっていて髪まで脂っぽくなってしまうのです。
言うまでもなくこのような生活を続けていると、体も壊します。
脂肪分は適量にして野菜、海草類などバランス良く食べることにより脂を抑えることは可能です。
しかし人間は肉も食べないといけないので動物性たんぱく質を摂取するならば、脂身のついた肉よりも脂肪分が少ない鶏ムネ肉などに変えてみましょう。
ちなみに鳥のムネ肉の方が安いので家計には負担は少ないです。
また糖分も体の中で中性脂肪として蓄えられます。
体に全て蓄えられない時に皮脂や、尿として外に出されるのです。
ここまで読んでいると体に良いものをバランス良く食べていきたいのですが、
豆腐など大豆製品には髪が脂っぽくなってきたら女性ホルモンに良く似た働きをするエストロゲンを豊富に含む食品を食べるようにしてください。
女性ホルモンが崩れてしまうことにより男性ホルモンが優位に立ち皮脂の分泌が多くなってしまいます。
男性ホルモンは男性だけが持ち合わせてるものではありません。
女性にも男性ホルモンが分泌されているのでエストロゲンをしっかり摂取するようにしていきましょう。
さらに自分ではどうにもできない自律神経の乱れが、皮脂の分泌を活発化し髪の毛の油っぽさを招きます。
自律神経の乱れにも原因は色々あるのですが皮脂の分泌を元に戻し髪の脂っぽさを改善していくために、規則正しい生活を心がけて行くことが大切です。
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頭皮が乾燥してしまっている
乾燥しているなら脂っぽくなることはないと考えがちですが、乾燥しすぎてしまうと頭皮が自ら皮脂を多目に分泌してしまうので髪にも影響は出てきます。
乾燥しすぎると、かゆくなり大量のフケが出たりし、皮膚炎にもなってしまう事もあります。
顔も化粧水をつけると脂っぽくなって嫌だといって放置しておくと乾燥してしまいますよね。
乾燥してしまうと化粧水をつける以上に皮脂が出てしまい脂っぽくなってしまうのです。
髪にも同じことが言え、脂っぽいからと何度もシャンプーをしてしまうと乾燥を招いてしまい、髪が脂っぽくなってしまう原因なのです。
シャンプーやコンディショナーはしっかり落とすこと!
シャワーを使うことがもったいないからと、洗面器でお風呂のお湯をすくって、2、3回頭にかけただけでは、落としきれません。
自分では落ちたつもりでも、軽くすすいだだけでは、頭皮にも髪にもまだまだシャンプーなどの成分が残ってしまっています。
体を洗ったときに泡が落ちていない部分はヌルヌルしてしまう原理と一緒で、髪にもヌルヌル成分が残ってしまい、脂っぽくなってしまう原因となります。
水道代は節約できたとしても、髪の脂っぽさは残ったまま生活するはめになってしまい、節約家というより髪の油っぽさのせいで見た目がとても不潔に見えてしまいます。
シャワーを片手で持って、開いている手で泡を落とすより、シャワーヘッドを固定し、両手を使い頭の隅々まで流しましょう。
髪の傷みを気にしてコンディショナーをつけると思いますが、やはり確実に落としきってください。
お風呂上がりに洗い流さないトリートメントを使用することにより、脂っぽさではなく、艶のある髪に仕上がります。
まとめ
髪を洗ってもすぐに脂っぽくなってしまう原因はいくつかありました。
自分の日頃の生活習慣や髪に対する手入れの方法など見直してみて、思い当たる部分があれば、改善していくことにより、髪の油っぽさは随分抑えられるハズです。
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