バカンスに行くときなど、体中ベタベタと日焼け止めを塗りますよね。
でも、頭はどうしていますか？
案外そのままって方も多いと思います。
「髪の毛があるから日焼けはしないでしょ」
と考えて、日焼け対策を取らないなんて人も多いことでしょう。
結論から言うと頭皮も日焼けをします 。
特に生え際、分け目なんて日焼けがしやすいです。
どのように頭皮に日焼け止めを塗ったら紫外線対策ができるのでしょうか。
顔、肌用の日焼け止めでも大丈夫なの？
頭皮で一番日焼けしやすいのは、分け目や生え際などです。
髪の毛があまり生えていない部分になら肌などに使う乳液タイプの日焼け止めを塗ることも有効ですが、頻繁に分け目を変えたりする人は、頭皮がまだらになってしまいます。
やはり、頭皮全体的に日焼け止めを塗りたいところです。
どうせ自分からは頭皮の日焼けなんて見えないから気にしないなんて思っているならば、ここで考えを改めてください。
紫外線は髪の毛があるおかげで頭皮までは届いていないと思っているでしょうが、多少は遮ってくれています。
しかし、紫外線はそんなに甘くはないのです。
紫外線は頭皮の奥まで届いる のです。
それに紫外線は直接目には見えませんが、かなり強力で皮膚がんなども引き起こす程のパワーがあります。
そんな凄い紫外線をノーガードで頭皮に浴びていては、皮膚がんも怖いですが、髪の毛を作る組織の毛母細胞までダメージを受けてしまいます。
しっかりと紫外線対策をしないとハゲてしまいます。
カスタマーセンターに相談してみたところ…
私の妻が通常使用している花王の日焼け止め(体、顔用)は頭に塗っても、問題ないのかカスタマーセンターに確認をしてみました。
とっても対応の良いオペレーターさんで丁寧に説明をしていただきました。
オペレーターさんいわく…
「頭に塗っても問題のない成分を使用しています。ただ基本的に体や顔に塗ることを前提としてしか、人体実験をしていないので頭皮への実験はしていないのでどのような影響が出るかは分からない」
とのことでした。
しかし
「全身に塗っても問題ない成分なので、自己責任でお使いください」
ということでした。
それとこんなことも言っていました。
「やはり髪の毛があると塗りにくいと思われますので、頭皮に影響がなくても髪の毛に関しては全く分からないです」
と回答をいただきました。
そうなると乳液タイプの日焼け止めは頭に塗る事はちょっと避けた方がいいかもしれませんね。
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髪の毛・頭皮専用の日焼け止めを使おう！
夏場になればたくさん種類が出ると思いますが、冬でもこんなUVカットスプレーを発見しました。
冬場でも紫外線は降り注いでいるので、ちゃんと販売しているんですね。
夏よりも日焼けしなそうな感じですが、冬場に気を付けたいのが乾燥です。
乾燥によって肌バリア機能が低下してしまうので、夏の紫外線より影響を受けやすくなってしまいます。
しかも紫外線には水分の蒸発を促してしまい、冬の乾燥した状態で対策を取らず紫外線を浴びてしまうと、もっと肌が乾燥してしまうと言ったループに陥ります。
UVカットスプレーはシュッと吹き付けると白くなりがちですが、このスプレーであれば透明の液体が噴出されるので白くなりません。
頭と髪の毛を守りつつ、ついでに全身に日焼け止めとしてスプレー出来るので、1本持っていれば大変便利ですね。
このスプレー、紫外線をカットしつつもアレンジのキープも出来るので色々な物を頭にスプレーしなくても良いので使いやすいです。
そんなに頭皮の日焼けを気にしなきゃダメなの？
日中頭皮や髪の毛に浴びる紫外線の量は、顔に比べてなんと3倍以上浴びていたのです！
当然日本人の髪の毛は黒いということもありますし太陽に近いと言うことも原因のひとつです。
頭皮も痛む上に髪内部にダメージが蓄積していってしまい、毛先になるほどダメージが出てきます。
パサつき、枝毛、切れ毛になってしまい、頭皮と髪の毛にとっては良いことはひとつもありません。
まとめ
頭皮に日焼け止めを塗ることにより、紫外線から守られる事がわかりました。
しかし、乳液タイプですと人体実験をしていないため、塗っても問題はないそうですが、結局は自己責任になってしまいます。
ならば、髪の毛専用の日焼け止めスプレーを使用して夏も冬も紫外線から頭皮を守りましょう。
もちろん普段使用しているシャンプーや育毛剤にも人一倍気を配りたいものですね。
当ブログでおススメしているヘアケア商品も一度確認してみてくださいね。
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