洗髪で多くの人が利用しているものといえばやはりシャンプーですよね。
「皮脂がきれいに落とせる」とか、「髪がサラサラになる」など・・・
最近では「髪が立つ！」なんて男性向けシャンプーも市販されています。
一般の人ならさほどシャンプーの選択に悩むことは無いでしょうが、薄毛に悩む人にとってはシャンプーは貴重な育毛アイテムになるんですよ。
もっとも、今の私は「湯シャン」なのでシャンプーは使っていませんが・・・(^^ゞ
参考記事：湯シャンをしたらかゆみやフケが無くなった
ふけが出る原因はシャンプー？
そこで近年シャンプーといえばノンシリコンシャンプーが主流になりつつありますが、その効果って意外と知らない人も多いのではないでしょうか。
「みんなが使っているのだからさぞ髪に良いんだろう」くらいしか感じていない人もいるはずです。
そこで今回はノンシリコンシャンプーのメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。
シリコンとは
そもそもシリコンとはどんな成分なのかというと、簡単にいうと化学的に合成された髪のコーティング剤です。
酸素とケイ素と有機基が結合した有機化合物で、軟骨などにも使える事で基本的には無害です。
シリコンを配合したシャンプーを使うと髪がシリコンの被膜効果でサラサラの手触りになりブラシの通りも良くなります。
またシリコンで髪をコーティングすることで紫外線やドライヤーの熱から守ってくれたりするとされています。
また皮膚に浸透することもないので安全性が高いことが評判になって流行っていました。
参考記事：リンスやトリートメントは薄毛に悪影響を与える？
シャンプー方法次第で育毛効果が変わる
シリコンが皮膚を覆って酸欠になる？
ところがここで妙な噂が出てきます。
それは
「シリコンで髪がコーティングされるということは皮膚も同時にコーティングされているはず、なので皮膚が呼吸できなくなり薄毛の要因になる・・・」
「シリコンが毛穴を塞ぎ髪の成長を阻害する」
という噂です。
ところが多くの専門家はこの噂を否定しています。
頭皮はターンオーバーにより古い角質層は剥がれているので、仮に頭皮がシリコンでコーティングされたとしてもすぐに剥がれおちるとのこと。
また毛穴にシリコンが詰まったとしても髪の成長とともに外に排出されるというのです。
ということでシリコンが有害というのは単なるうわさで専門家に言わせると気にする必要は無いということです。
参考記事：シャンプーし過ぎが薄毛を招く
薄毛をごまかすときの髪型をする時の注意点
シリコンの有無で仕上がりに差が出る
シリコンシャンプーが有害ではないということが分かったところで、薄毛に悩む人にはシリコンなのかノンシリコンなのかどちらのシャンプーを使えばいいのか・・・
仕上がりからするとシリコンシャンプーは摩擦が軽減するので滑らかな仕上がりになるのに対して、ノンシリコンシャンプーは泡立ちがきめ細かでサラサラとした仕上がりになるとか。
薄毛に悩み、出来るだけ髪をフワッとボリュームアップしたい人にはシリコンシャンプーは不向きといえます。
というのはシリコンで髪にコーティングすることでボリュームを抑えてしまう働きがあるからです。
ただでさえ髪が少ないのにシリコンでぺちゃんとなったら、いつものイメージとは違った自分にがっくりきてしまいますからね・・
参考記事：頭皮のバリア機能を向上させるプラズマクラスターとは何か
また薄毛の人は皮膚が敏感だったり、皮脂が過剰だったりする場合が多いので保湿性の高い油分という性質のシリコンは控えたほうが良さそうです。
薄毛の人にはよけいな物は避けたほうが良いのかもしれませんね。
しかし、余りにバサバサでまとまりのない状態なら薄毛の人でもシリコンシャンプーを使用してもかまわないということです。
いずれにしてもノンシリコンシャンプーの使用によるメリット・デメリットというと、薄毛が進行してしまうとか頭皮の環境を乱すなどのデメリットは考える必要は無く、見た目で使い分けるくらいの考え方でＯＫということです。
当ブログでおススメしているCU（チャップアップ）シャンプーがおススメですよ。
もちろんシャンプー後にはザスカルプ5.0Ｃですよ♪
参考記事：塩シャンプーで薄毛が改善できる！？
アミノ酸系シャンプーの薄毛改善効果
