自律神経

「セロトニン」という言葉をよく耳にするようになりました。

セロトニンとは神経伝達物質の一つで人間の精神面に大きな影響を与え、心と身体の安らぎに関与することから別名「幸せホルモン」と呼ばれています。

セロトニンが不足することで発症する病の代表がうつ病や不眠症で、他人から見て判断し難いことや自分でも気付かないくらいデリケートな物質と言えるでしょう。

うつ病が原因で自殺したり周りの人を傷付けたりして大きな社会問題に発展することも少なくないといいます。

そのセロトニンですが薄毛の原因になっているということを知っていますか?

ここではその理由と対策について見ていきたいと思います。



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セロトニンの不足は血流を滞らせる

セロトニンの不足が直接血流を滞らせるわけではありませんが、セロトニンが不足する要因の一つに「ストレスが溜まる」というのがあります。

ストレスが溜まると血管が縮んで血流が悪くなり毛根へ送られるはずの栄養分が不足してしまうので薄毛になると言われているのです。

睡眠不足は髪にダメージ

セロトニンの不足は睡眠の質を下げると言われていますが、睡眠の質が下がるということは内臓の修復が不完全なままの状態が長く続くことになり体調を崩してしまうことになります。

その中で最も顕著に現れるのが髪なのです。

というのも血液が体中を巡って各臓器に栄養分を供給しているのですが、それには優先順位があり、髪への栄養補給は一番最後になっています。

これは生命維持を優先するというもので髪が無くなっても人は生きていけるからです。

セロトニンが不足する原因

セロトニンが不足するのはなぜなのか?
その原因について見ていきましょう。

1.日光を浴びていない
日本海側の豪雪地帯に住んでいる人に「冬季うつ病」という精神疾患があります。

日本海側は冬型になると長期にわたって雪の日が続きあまり日光に当たることが出来なくなります。

この日照不足が原因でうつ病になる人が多く、これもセロトニンの不足が原因なのです。

体内でセロトニンの分泌を促すためには、出来るだけ毎朝10~20分ほど日光を浴びることが必要です。



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2.運動不足

運動不足もセロトニン不足に繋がると言われています。

激しい運動でなくてもジョギングやウォーキングなどの軽い運動を毎日30分ほど続けるとセロトニンの分泌が活発になります。

また軽い運動は身体に程よい疲れを与えて睡眠の質も良くなります。

運動が苦手なら部屋の掃除やお風呂の掃除など、少しでも身体を動かせることでもOKです。

セロトニン分泌の活性化だけでなく筋肉や骨の強化にもつながりますから軽い運動は一石二鳥です。

いずれにしても自分で出来る範囲で毎日続けることが大切ですから無理のない範囲で実践していきましょう。

3.セロトニンの原料不足
セロトニンも原料が無くては分泌できませんから、食事で補う必要があります。

それは「トリプトファン」と呼ばれる物質で、よく快眠サプリでも配合される快眠できる物質であることはよく知られています。

トリプトファンは必須アミノ酸の一つで人間の体内では作ることができません。

動物性たんぱく質に多く含まれていて野菜にはあまり含まれていません。

よく身体に良いからと肉や魚を避けているとトリプトファン不足に陥りセロトニン不足になることがあるといいます。

やはり肉と魚と野菜をバランスよく摂りたいものですね。