健康のために毎日ウォーキングをしている方も多いかと思いますが、血液を体中に巡らせる事は薄毛の改善にも一定の効果があるといいます。
ただ、歩くと言っても
何分歩くの？
何歩歩いたらいいの？
歩くスピードはどのくらい？
・・・
今回は薄毛とウォーキングの関係についてのお話です。
参考記事：薄毛の男性にメタボが多いのは何故？
薄毛の改善にウォーキング不可欠
地方都市ともなれば交通の便を考えると車社会になるので自宅から仕事場まではほとんど車で移動ということにもなりがちです。
よくよく考えてみたら１日ダラダラと１０～２０分くらいしか歩いていないなんてことも多いと思います。
都心に住んでいる方なら駅までの徒歩などで６０分くらいは歩いているかもしれませんが、薄毛の改善に効果的なウォーキングと言えるのかどうかはなはだ疑わしいといえます。
薄毛が気になるのに日頃ウォーキングには関心が無い人にとっては、心臓より上にある頭部に十分な血液が供給されているのか疑わしいですよね。
こうして考えてみると、ウォーキングに関して意外と知らないことが多いのではないでしょうか。
そこで薄毛の改善に効果的なウォーキングのやり方をご紹介したいと思います。
太ももとふくらはぎを使って歩く
薄毛の改善に限らず健康増進に効果的なウォーキングは下半身の筋肉をしっかりと使って歩くことといいます。
それは「太もも」と「ふくらはぎ」です。
というのは、足は第二の心臓といわれているくらい、重力に逆らって上半身に血液を送り出す役目を担っているからです。
特にふくらはぎの内部を通っている血管には弁が付いており、筋肉を使うことで血液が上に上がるようになっているのです。
運動不足は身体に悪いというのは血液の巡りが悪くなるからで、頭部への血流も不足してしまいますから薄毛の原因の一つになっているのです。
ウォーキングは１日３０分で良い
よく言われるのがウォーキングの時間ですが、時間と体力が許せば長ければ長いほど効果的ですが、一般的には３０分でけっこう効果が出ます。
ちなみに私は10年前から近くの公園を３０分かけてウォーキングしていますが、ダイエットにもなりしかも３０分という時間が１０年も続けれれた理由と思っています。
こうした軽い運動を始める時って大方の人が張り切って頑張りますが、なかなか続けることができません。
なので気軽に出来て効果も高い３０分というのが私はおススメです。
安価な履き物は禁物
履き物は出来ればウォーキングかジョギング専用のシューズが理想です。
スニーカーでも良いのですが、ウォーキングを始めるならクッションの優れたシューズでないと膝を痛めることもあるからです。
もちろんヒールや革靴などの履き物は正しいウォーキングをするには不向きといえます。
かかとから着地してつま先で蹴りあげる
シューズの準備が出来たら一度試しに太ももとふくらはぎを使って歩いてみてください。
そこで意識しなければならないのが着地と蹴りあげです。
正しいウォーキングはかかとから着地をして、つま先で蹴りあげることです。
蹴りあげることで前方へ上半身が押されるような感覚になりますが、これが太ももとふくらはぎの筋肉が収縮している状態となります。
また通常の歩き方より少し大股に歩くことでより太ももとふくらはぎの筋肉を使うことになります。
理想は１日６０分
私は１日一回15：00から３０分だけ歩いていますが、薄毛の改善には１日２回、計６０分のウォーキングが理想的といいます。
時間が許せば朝出勤前に３０分、帰宅して夕食後に３０分が最も効果的と言われていますが、１回に６０分でもかまいません。
いずれにしても続かなければ意味がありませんから、とりあえずは１日１回３０分から始めて、出来そうなら１日２回計６０分にも挑戦してみてください。
きっと心地よい疲れがストレスを解消して食事も美味しくなるかもしれませんよ。
日光を浴びながら歩くことが重要
どうせウォーキングをするなら屋内ではなく外で日光を浴びながら行うことが健康増進には理想的です。
というのも日光を浴びることで質の良い睡眠が得られ易くなり、朝の目覚めも良くなります。
また日光を浴びることは、脳の覚醒を促すホルモンであるセロトニンの分泌を促すのでストレスの発散になるといいます。
参考記事：セロトニンと薄毛の関係
ストレスは血液の巡りを悪くしますから薄毛の要因にもなります。
日光を浴びながらのウォーキングで下半身の筋肉を動かして、ストレスが解消できれば血のめぐりも良くなるので、毛根へ十分な栄養を補給してくれるでしょう。
毛根へ十分な栄養が補給されれば、次はザスカルプ5.0Ｃの出番ですね!(^^)!
参考記事：秋の抜け毛を回復させるには
ＡＧＡで脱毛する仕組み
