男性にとっていくつになっても気になるのが髪の毛ですよね。
年齢を重ねればハゲる確率も上昇するでしょうが、怖いのは若ハゲ
若ハゲは10代でも十分あり得ます。
まだ若いから平気でしょ!
と安易に考えていると、20代になる前に年相応に見られなくなってしまい、楽しいはずの青春が楽しめなくなってしまいますよ。
可能性があるなら原因と対処法を早いうちから探っていきましょう。
ちょっと難しい話ですが…
若ハゲの原因は男性ホルモンの一種であるテストステロン(男性ホルモンと呼ばれるホルモン)の増加のためなのです。
このテストステロンは筋肉を増やしてくれて男性らしい体を作ってくれるホルモンなのですが、このホルモンが増えるとハゲちゃうなら男らしさはいらない!なんて思うことでしょう。
実はテストステロンはハゲの直接的原因ではなかったのです!
勘違いしている人が多いですが、テストステロンが毛根周りにある5αリアクターゼと言う酵素と仲良くくっついてしまうとテストステロンより超強力なジヒドロテストステロン になってしまいます。
このジヒドロテストステロンがハゲの原因なのですが、両親どちらかの遺伝子で受け継いでしまうので薬で制御してあげなくてはいけないのです。
でも、こんな難しい話は最終的にお医者さんを受診した時に詳しく聞いて、もっと身近な若ハゲになる原因を考えてみましょう。
参考記事:AGAで脱毛する仕組み
ちゃんとお母さんのご飯食べてますか?
若い男の子たちにも友達付き合いもあるでしょうし、家に帰れば親はうるさいしで正直ウザくて家に寄り付かずファーストフードや、お菓子なんか食べて過ごしていませんか?
健康的な髪の毛を作り出すためには、ビタミン、ミネラル、タンパク質、その他いろいろな栄養素が必要です。
体を成長させなくてはいけない時期に偏った食生活ばかりしていると、体に栄養素を送り届ける順番を決めてしまいます。
もちろん生きていくために必要の高い方から順位をつけて送っていくので髪の毛は基本後回しです。
しっかりとした栄養をとらないと髪の毛も若ハゲになりますし、体の調子も悪くなってきます。
体の調子も悪くなってくれば学校にも行きたくなくなりますし、親にも文句を言われ散々な目に合ってしまうので食事はしっかりとお母さんが作ってくれた栄養バランスの取れる食べるようにしてください。
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人間関係などストレスためていませんか?
やはり友達付き合いなどもあり、人間関係が悪くなるとストレスがたまりやすくなります。
それに自分の将来のことなどを考えると寝られなくなるくらい不安だという人もいます。
「若いんだからそんなのまだ気にするなよ」と言いたいところですが、今の世の中を見ているとやっぱり不安にはなりますよね。
そんな不安が10代の間でも広まってきているので、若い男の子でもストレスは沢山あるはずです。
人間はストレスを受けると血管が収縮し、血行が悪くなってしまうので頭皮も硬くなってしまい栄養が行き届きません。
参考記事:髪の毛の栄養不足はストレスから
血行を良くするために何か打ち込めるスポーツなどチャレンジしてみてはどうでしょうか。
体中の血行も良くなりますしストレスも発散できます。
参考記事:髪の毛の栄養は運動で補給される
スポーツがあんまり得意ではないのであれば、学校帰りにカラオケに行って好きな歌を熱唱するなどもストレス発散になります。
夜遅くまで起きていませんか?
自分もそうでしたが10代の頃は、親が寝静まった後に自分の部屋でゲームなどをして深夜3時ぐらいまで起きていたりしたものです。
2、3時間寝て学校に行く。
そんな生活を続けていると眠ってる間に分泌される成長ホルモンの分泌量が減ってしまいます。
成長ホルモンと言っても身長伸ばす為だけではありません。
この成長ホルモンは髪の毛の成長にも必要となってくる大切なホルモンです。
成長ホルモンが分泌される時間帯は22時頃から深夜2時頃までの間に多く分泌されます。
10代の若い男の子に22時に寝ろと言っても無理でしょうが、せめて0時までには寝るようにしましょう。
とはいえ友達からLINEなどが夜中来たりもします。
グループトークだと尚更頻繁に音がなるので、携帯はサイレントモードにして寝るようにしたほうが良いですよ。
あなたの既読がつかなければ相手も「もう寝たんだな」とわかってくれるはずです。
まとめ
若ハゲは10代でも十分可能性があります。
原因も少し難しい事から、普段の生活を見直すだけで改善していけるものもあります。
もし若ハゲになってしまったとしても1人で悩まずにお父さんなどに相談してみましょう。きっと色々なアドバイスをくれると思います。
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