ふだんから扱いにくい天然パーマ 。
特に雨が降ったりすれば朝起きて爆発していることもしばしば・・・
そんなときにしたくなるのが美容院でのパーマですよね。
天然パーマなら、わざわざパーマをかけなくても良さそうな気がします。
しかし、実はパーマをかけることによって、得られるメリットがいくつかあります。
天然パーマの人が縮毛矯正ではないパーマをかけた場合、どんなメリットがあるのでしょうか。
参考記事:天然パーマを治すには
パーマのおかげでアレンジ自在な髪型が出来る!
元々天然パーマの人が、パーマをかけたらもっと爆発的な髪の毛になってしまうかと思いますが、その逆で今まで自分では扱いづらかった髪の毛が、非常に扱いやすく なります。
天然パーマの時は、この部分は右を向いて欲しいと思っても色々な方向を向いてしまい、言うことを聞いてくれず朝のスタイリングに時間がかかりすぎた髪の毛が、パーマをかけることにより流れを変えてくれます。
パーマひとつで朝のスタイリングがかなり楽に出来るようになりますよ。
うまく成功すれば、ブラシ1本で髪の毛をとかすだけで、出かけられるヘアスタイルまで持っていける可能性があります!
注意点としては、安いからとクーポンなんか使い、初めて行く美容室でパーマをかけることは止めてください。
美容師の腕も分からない状態で、安さにつられてパーマをかけてしまうと失敗の原因となります。
万が一超下手くそに当たった場合、「お代は結構です」の状態にされてしまう可能性が高いです。
自分自身も己の天然パーマの状態を把握しておく必要はありますが、常に指名をしている美容師であれば、あなたの天然パーマ具合が把握出来ているので、いつも行っている美容室でパーマをかけるようにしましょう。
パーマがかかりやすく取れにくい!
天然パーマの人は元々うねりがあるので、直毛の人に比べてパーマがかかりやすく、そして持ちも良いのです。
直毛の場合、憧れのフワフワパーマをかけて家に帰ってみたら、すでにストレートに戻っていたなんて事があるといいます。
他には美容師が下手くそだったのか、パーマがかかっている場所とかかっていない直毛の場所が出てきたりしてもう1度かけ直しなんて事もあるそうです。
直毛は直毛で悩みがあるのですが、天然パーマの人は直毛に憧れて縮毛矯正をかけたりしますよね。
しかし根元が伸びてきてしまうと、伸びてきた髪の毛は天然パーマなのでどうしても気になってしまい、毎月のように縮毛矯正をかけていて、お財布の中身も痛み、髪の毛も傷んでしまいます。
しかし、パーマをかけることで自然なパーマ具合になり、伸びてきた天然パーマも目立ちにくくなります。
これなら毎月のように美容室に通うこともなくなり、お財布にも髪の毛にとってもかなりのメリットです。
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縮毛矯正しちゃったんだけど…
1度縮毛矯正をかけるとかかっている部分は半永久的に真っ直ぐなままです。
天然パーマが嫌で、すでに縮毛矯正をかけているなら伸びるのを待つしかないかと諦めなくても大丈夫です。
デジタルパーマ があります!
普通のパーマとデジタルパーマの違いがイマイチ分からないって人も多いと思いますが、デジタルパーマは別名形状記憶パーマと呼ばれています。
一般的なパーマは薬剤だけで髪の毛のたんぱく質を固めてパーマをかけますが、デジタルパーマは熱を加えてたんぱく質を固めることでよりしっかりとウェーブを出すことが出来るのが最大の特徴です。
ちなみに縮毛矯正も熱を加えて真っ直ぐな状態にしてたんぱく質を固めているパーマのことです。
熱には熱をの発想ではないかと思いますが、熱を加えることで1度縮毛矯正で真っ直ぐにしたたんぱく質をもう1度薬剤と熱で髪の毛にウェーブを形状記憶させ、パーマをかける事が出来ます。
形状記憶と言われるだけあってコテなんて使わなくても指先で髪をクルクルしながらドライヤーを当てるだけでウェーブが楽に復活します。
コテで巻いたような憧れの巻き髪にしたい場合にも大変便利なデジタルパーマなのです。
しかし、デジタルパーマの難点は根元にはかけられません。
ですが、天然パーマなら新しく伸びてくる髪の毛はすでにウェーブがかかっているので、伸びてきても全く目立たないはずです。
しかも、形状記憶されているので大きめなゆる巻きでも、長期間持続してくれるので、髪の毛にも負担が少ないですね。
まとめ
天然パーマにパーマをかけることで、扱いにくかった髪の毛がかなり扱いやすくなります。
それに天然パーマならパーマのかかりは非常に良いので、何度もかけ直すことなくてコスパが良いですし、楽できます。
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