頭皮の痒みはインナードライになっているかも・その改善法とは 

頭皮の痒みはインナードライ

毎日シャンプーしているのに頭の痒みに悩まされていませんか?

そんなときってシャンプーが安ものだったり洗い方が不十分と考えて、高価なシャンプーに変えてみたりシャンプーの頻度を増やして様子をみることって多いはず。

しかし一向にかゆみが収まらないとばかりに、また他の対策を考えてみてもなかなか痒みが収まらないことも多いと思います。

そんなときには一度、頭皮のインナードライを疑った方がいいかもしれませんよ。

スポンサーリンク

インナードライとは

そもそもインナードライとは肌の内側が水分不足になって乾燥してしいるのに肌の表面は皮脂でテカテカになっている状態の事をいいます。

何故このようなことが起こるのかというと、肌の乾燥が進むと肌は自ら乾燥を補おうと皮脂の分泌を活発化させ頭皮を保護しようとするからです。

そのために本当は頭皮が乾燥しているのに見た目は脂ぎってテカテカ状態になっているのです。

これを頭皮のインナードライと呼んでいます。

頭皮のインナードライを放置しておくと頭皮が硬くなったり脱毛の原因になったり、皮脂で頭皮が炎症を繰り返すようになります。

頭皮のインナードライのチェック方法

それでは自分の頭皮がインナードライになっていないかチェックしてみましょう。

●睡眠不足、運動不足、食事など、生活が不規則

●ストレスが溜まっている

●シャンプーの泡立ちが悪い

●毎日シャンプーをしているのに朝から頭皮がべたつく

●フケや痒みが気になる

●抜け毛が気になる

●髪がパサ付いたりべたついたりしてセットに苦労する

●頭のニオイが気になる。

いかがですか?

半分以上当てはまったらあなたの頭皮はインナードライの可能性があります。

スポンサーリンク

頭皮のインナードライ原因

頭皮がインナードライになってしまう原因は基本的に生活習慣の乱れと間違った洗髪方法です。

特にシャンプーの使用料が増えることで頭皮が乾燥しすぎてしまうことです。

薄毛の原因は皮脂が過剰に分泌して毛穴を詰まらせてしまうからと考えがちですが、薄毛の原因は毛穴が詰まってしまうことだけではありません。

このように考えが皮脂を奇麗に洗い流さないといけないとばかりに、シャンプーの使用料を増やして頭皮がインナードライになってしまうのです。

頭皮のインナードライを改善すると顔のたるみも改善

顔の皮膚も頭皮と繋がっているので頭皮が乾燥すれば自然と顔のたるみも出てくるようになります。

また皮脂の分泌も活発になるため顔の皮膚も脂っぽくなってきます。

もし顔のハリやたるみが気になったら頭皮のインナードライを疑ってみましょう。

頭皮ケアは顔のリフトアップに繋がります。

頭皮のインナードライを改善する方法

基本的には生活習慣を見直して、かつ正しいシャンプー方法をすることですが、次のようなことを加えることで頭皮のインナードライを改善することができます。

1.シャンプー前のブラッシングは頭皮の汚れや皮脂を浮かせて落とし易くするだけでなく、頭皮の血行を良くして毛根へ栄養が届き易くなります。

そしてぬるま湯(38~40度)で3分くらいしっかりと指の腹で頭皮をマッサージするように洗います。

これで頭皮や髪の汚れはほとんど落ちます。

2.シャンプーはごく少量(小指の先くらい)を手のひらにとり、良く泡立てて頭皮に付かないように注意して髪だけにまんべんなく付けるようにします。

このときもぬるま湯で頭皮をマッサージするように洗います。

3.最後にシャンプー剤が残らないようにしっかりとすすぎます。

4.洗髪後髪を乾かさずにそのままにしておく方もいますが、頭皮の湿度が必要以上に高くなり、雑菌が繁殖してニオイの原因になることがあります。

出来るだけドライヤーで乾かすのがおススメです。

ただし高温で急激に乾かすのは髪を痛めるだけでなく頭皮の乾燥を招きます。

出来るだけ低い温度で髪から20~30cm話して乾かすようにしましょう。

スポンサーリンク