野菜には健康に良いとされる成分がたっぷりと含まれていることはよく知られていますよね。
髪にも良いとされる野菜も多くありますが、あまり知られていないのにピーマンの種があります。
通称はピーマンの種なんかは、調理の段階でほとんど捨てている方が多いと思いますが、髪を気にしている人は是非食べてもらいものです。
そんなこと言っている私は、自宅の家庭菜園でピーマンを作っているにもかかわらずピーマンの種だけは捨てていました(^^ゞ
今後は一つ残らず食べてしまいたいと思っています!(^^)!
それにしてもピーマンの種が髪にも良いとされるっていったいどこにそのような働きがあるのでしょうか?
そこでピーマンの種の栄養成分について調べてみました。
ピーマンの種は食べられる
調理をしている人ならほとんどの人が目にすることですが、ピーマンを半分に切ると付け根の部分にはびっしりと種が詰まっていますよね。
それを無理やり剥がして、残った種は一つ残らず水で洗い流してしまいますよね。
だって見た目にも気持ち悪いし、そもそも食べても身体に良いとは思えませんからね。
しかしそんな私でも子供のころはピーマンを丸ごと焼いて種まで食べていたんですよ。
種を食べても歯触りもけっこう良かったし、これといってお腹が痛くなることもありませんでした。
何よりも種も一緒に食べたほうがお腹を満たすにはもってこいでしたしね。
それが今では種だけ残して皮?しか食べていませんからね。
何ともったいないことをしていたんでしょうか・・・
なかにはピーマンの種には毒があるから食べてはいけないみたいなことを言っている人もいるようですが、ピーマンの種は栄養学的に見て毒は含まれておらず食べても何の問題もありません。
問題ないどころか栄養たっぷりなんですよ!
育毛剤だけに頼っていては薄毛の改善は望めませんよ!
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ピーマンの種の栄養成分
元々ピーマンは身体に良い成分が豊富に含まれていることはよく知られていますが、ダイエットにも効果的と言われる成分がピーマンの種に含まれています。
それは「カプシエイト」と呼ばれる成分で、唐辛子に含まれるカプサイシンと似たような成分で辛みが無く燃焼系の成分です。
またカプシエイトにはむくみを解消する働きのある「カリウム」も多く含んでいることでも知られています。
さらにはピーマンの種には「ピラジン」と呼ばれる成分が多く含まれていて、これはコーヒーや麦茶などにも含まれる、苦味と香りの成分です。
ピラジンには血栓を出来にくくする働きがあるため血液がサラサラになり全身の血流が良くなるため冷え性の改善にも効果的と言われています。
また血栓の予防に繋がるため脳梗塞や心筋梗塞の予防になるといいます。
ピーマンのワタも髪に良い
ピーマンを切ると、中にはびっしりと詰まった種と縦に走っている白いフニャっとした部分がありますよね。
このフニャっとした部分がピーマンのワタの部分なんですが、実は種だけでなくワタも髪にも良いとされてるんですよ。
ピーマンは硬いへたの部分以外は皮はもちろん、種もワタも食べられるんです。
しかも栄養豊富なんです。
ピーマンのワタには種と同様に「カプシエイト」が多く含まれており、種と同じ栄養効果があります。
血液がサラサラになるので頭皮への血流も良くなるので毛根への栄養補給にもつながります。
また、ピーマンの皮にはビタミンやミネラルが豊富に含まれているので、ピーマンを食べる時にはまるごと食べるのが髪にも良いとされるでしょう。
ピーマンの種とワタをそのまま残した調理法
ピーマンを使った料理も数ありますが、種もワタもまるごと食べるのならおススメは先にも書いた焼きピーマンです。
そのまま天火に入れて7~9分間を弱火で焼くだけです。
出来あがった焼きピーマンに醤油をかけて磨った生姜を添えれば出来上がりです。
また半分に切って種とワタをの上からひき肉を詰め込んでフライパンで焼くだけです。
後はケチャップとソースを適当に混ぜてかければ出来上がり。
他にもいっぱいあるので試してみてくださいね。
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