塩シャンプーって聞いたことありますか?
私はテレビで特集を組んでいるのを見て初めて耳にしました(^^ゞ
なんでも、頭皮を健やかに保ちフケや痒みだけでなく薄毛まで改善されてしまうらしいのです。
ただ塩シャンプーをやっては見たものの効果が見られないためにすぐに止めてしまった人も多いといいます。
私の場合は、これまでいろんなシャンプーを試してきましたが、これといったシャンプーが見つからなかったので、今では湯シャンで髪を洗い、加えて頭皮マッサージやツボ押しで頭皮の改善を図っています。
そんな中「塩シャンプー」という手法をテレビで見たたわけですが、簡単にいえばこれまで通常のシャンプーで悪玉菌だけでなく善玉菌まで洗い流していたのを、塩を使うことで菌のバランスを善玉菌にお任せして整えてもらいましょうというものだそうです。
なかなか説得力のある解説だったので、塩シャンプーについて詳しく調べてみました。
塩シャンプーの効果
塩といえば私が子供のころ、お爺ちゃんの口から聞いたのが、歯磨きは指に塩を付けて磨いていたというのです。
そのほうが歯茎が締まってさっぱりするんだそうです。
虫歯はというと、これが70歳を過ぎているにも関わらず虫歯が一本も無いんですよね。
こうしたことから、塩は何らかの効果があるんだなと子供心に感じたことを覚えています。
人は塩が無くては生きていけないことは知っていますが、最近では高血圧の原因になるとかで敬遠されていますよね。
そんな塩が頭皮の環境を整えてくれるというのはどのような働きをしているのでしょうか。
通常のシャンプーは洗浄力が強いために皮脂を取り過ぎてしまい、頭皮自体がそれを補おうとより多くの皮脂を分泌してしまうために頭皮が炎症を起こしたり雑菌が繁殖し易くなってしまいます。
これがさらに洗浄力の強いシャンプーを必要とするためにさらに皮脂を取り過ぎてしまいます。
このようなことを繰り返しながら頭皮はどんどん傷んでいくのです。
それに比べて塩シャンプーの原料が塩とお湯だけなので頭皮の皮脂を取り過ぎることが無く、必要な皮脂は残してくれるので頭皮にダメージを与えません。
塩シャンプーの使い始めは気持ちが悪いそうですが、慣れれば気にならなくなり頭皮のニオイも無くなるので快適に過ごせるようですよ。
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塩シャンプーは自分で出来る
ヤフーショッピング等で塩シャンプーを検索してみるとざっと50種類以上の商品がヒットしますが、テレビで紹介されたこともあり、けっこうな人気商品になっているみたいですね。
ただこうした市販されている塩シャンプーに髪に悪い成分も配合されている可能性も否定できません。
なので配合成分にはしっかりと目を通して確認しておく必要があります。
ただ調べてみると自分でも簡単に出来るようなので、マメな人は自分で塩を購入してマイ塩シャンプーを作っているみたいです。
塩シャンプーの簡単な作り方をご紹介します。
まず塩ですが、おススメなのは粗塩です。
何故普通の塩では無く粗塩なのかというと、粗塩は加工される前の塩なのでナトリウムイオンが含まれているからです。
というのは、ナトリウムイオンがフケや垢を溶かす働きがあるからです。
アマゾンでもいくつかの粗塩が売られていますが、有名どころでは「伯方の塩」で、これならスーパーでも購入することが出来るのではないでしょうか。
粗塩が準備出来たらあとは風呂桶にお湯を溜めて、その中に大さじ一杯の粗塩を溶かして塩シャンプーの完成です。
これをぺットボトルなどの容器に詰めて保管も出来ます。
これなら簡単でしかも安価なので誰でも作ることが出来ますよね。
塩シャンプーでの洗髪方法
塩シャンプーといっても特別な方法ではなく、これまでのシャンプーとあまり変わりません。
ただ、界面活性剤が含まれていないので泡立ちが無く「本当に洗えているのか?」と感じるくらい物足りないかもしれません。
まずは洗髪の前にフケや汚れを浮かすためにブラッシングをしておきましょう。
そうすることでシャンプーで効率的にフケや汚れを洗い流すことが出来ます。
ブラッシングが終わったら髪を40℃前後のお湯でしっかりとすすぎます。
すすぎ終わったら塩シャンプーを頭皮に浸透するようにまんべんなく付けていきます。
あとはマッサージを行いながら頭皮を軟らかくするような感じで行います。
最後にぬるま湯で髪に塩分が残らないように奇麗に洗い流します。
最初は何となく頭皮がべたつく感じがして止めてしまう方も多いようですが、慣れてくると気にならなくなるようなのでしばらく我慢して塩シャンプーすると良いみたいですよ。
シャンプー後はやはり育毛剤の効果も違ってくるみたいですよ♪
ただし、塩シャンプーで気を付けたいのは頭皮に傷がある時は止めたほうが良いです。
傷口に塩を塗り込む行為になるので飛び上がることになります!(^^)!
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