頭頂部の禿にお勧めの対策とは

頭頂部の禿

禿げ方にもいろいろありますが、比較的多いのが頭頂部から禿げてくることです。

自分でなかなか見えない部分でもあるので、気がついた時にはかなり進行していたということも少なくないとか。

何時からこんなことになっていたのか皆目見当もつかないと途方にくれる方も多いでしょう。

ある日突然家族や友人に「てっぺんが禿げてきている」って言われた時のショックは計り知れないものです。

かくいう私も27歳の時に友人から「つむじが薄くなっている」と指摘された時には大きなショックを受けたんです。

というのも私の父が頭頂部から薄くなり始め、60歳を超えた時には残り少ない髪を整髪料で薄い部分に持ってくるという技を使うほどかわいそうな状態になっていたからです。

父親がこれだからいつか自分もこうなる時が来るかもしれないと感じていたところに、「つむじが薄くなっている」と指摘されたときには本当に落ち込みました。

それからというもの薬局で育毛剤を購入したり本を読んでマッサージを試してみたりなどあらゆる方法を試してみたものの禿げはどんどん進行していきます。

最近になってようやく禿げの進行が止まったものの、若いころのような髪の量は復活できる様子も無く、試行錯誤している状態です。

ただやみくもに禿げ対策を自己流で行ったところで効果は知れています。

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頭頂部の禿は生活習慣が原因?

禿げ方には大きく分けて2つの原因があると言われ、男性型脱毛症(AGA)と、生活習慣に問題があって頭皮や毛根が不健康になっている場合があります。

そもそもAGAは、5αリダクターゼと呼ばれる酵素が男性ホルモンのテストステロンと結合してジヒドロテストステロン(DHT)に変化することで毛母細胞
の分裂にブレーキがかかりヘアサイクルが狂って通常よりも早く脱毛してしまうことで生じます。

ただ、5αリダクターゼは頭頂部よりも生え際の方が量が多いと言われています。

つまり頭頂部の禿げは生活習慣に問題があって頭皮や毛根が不健康になっている場合が多いと言われています。

ということはまずは生活習慣から見直していくことが最優先ということになります。

生活習慣を見直してからAGAの治療を考えたほうが薄毛の回復には効率的といえます。

頭皮が不健康になる原因

頭皮は髪という“作物”を育てる畑のようなものですから、日頃から十分な水分と栄養が必要です。

ところが生活習慣が乱れると頭皮が乾燥して栄養の補給も滞りがちになり、頭皮という“畑”は干からび、作物を育てる環境になりません。

頭皮を不健康にする原因には非常に多くあります。

ストレス

ストレスは血管を収縮させ血流を悪くします。

毛根へ補給される栄養分は血液により運ばれて頭皮に張り巡らされている毛細血管から運ばれます。

それがストレスにより毛細血管が収縮すれば栄養分が不足するのは想像がつきますよね。

喫煙

喫煙もストレスと同様、血管を収縮させて血流を悪くするので毛根への栄養補給も滞りがちになります。

紫外線による日焼け

頭頂部は紫外線の影響を最も受けやすい場所です。

紫外線の影響で皮脂が酸化して炎症を起こしたり硬くなったりすることがあります。

朝シャンで頭皮を保護している皮脂を取った状態で紫外線に当たるともろに影響を受けるので、シャンプーは寝る前にしましょう。

睡眠不足

髪の成長に大きく関わっているのが「成長ホルモン」で、睡眠中にもっとも分泌されると言われています。

成長ホルモンが分泌される時間帯が夜の10時~2時の4時間と言われていますから、この時間帯に出来るだけ熟睡していることが髪の成長に良い影響を与えるのです。

つまり夜更かししていると成長ホルモンの分泌が抑制されてしまい髪の成長に悪影響を与えてしまうとされています。

運動不足

運動不足は血流が悪くなり頭皮への栄養が滞りがちになるばかりか、脳や心臓をはじめとしたあらゆる臓器の機能が低下してしまいます。

特に髪への栄養補給は生命の維持に無関係なので余った栄養しか届けられません。

そう考えると少しでも髪への栄養補給のためには運動を習慣付けて血液の巡りを良くしておく必要があります。

参考記事:血余とは・・・薄毛とどう関係があるの?

間違ったヘアケア

頭皮の皮脂を取り過ぎるような安価なシャンプーは頭皮のバリア機能を邪魔してしまうことになり、抜け毛の原因になります。

また1日に何度もシャンプーしたり、指で頭皮を擦り過ぎたりするのも頭皮の環境が悪くなります。

乱れた食生活

バランスの悪い食生活や暴飲暴食、ハンバーガーやホットドッグなどのファーストフード、ポテトチップスや生クリームを使用したスイーツばかり食べていると血液中の脂質が増加して血液がドロドロになるため血行が悪くなります。

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頭頂部の禿を育毛剤やマッサージで回復させる

以上頭頂部の禿の原因を踏まえたうえで、ハゲを回復させる方法について考えてみます。

生活習慣が整ったのを前提にしてまず始めたいのが頭皮のマッサージです。

あなたの頭頂部を指で軽く押してみてください。

その時に頭皮が硬かったり痛みを感じたりすれば頭皮の血行が悪くなっている可能性が高いです。

頭頂部の禿は血行不良が原因で髪が育たなくなっているので、まずはマッサージで頭皮を解して血行を良くします。

また、マッサージは育毛剤の浸透を良くする効果もありより頭頂部の禿を回復させることが期待できます。

やり方は簡単です。

まずはシャンプー時に両手の親指を除く4本の指でうなじの両サイドから中央に向かって頭皮を寄せる感じで押さえ、それを繰り返しながら徐々に頭頂部に移動させます。

頭皮の毛穴に詰まった汚れや皮脂をマッサージで押し出す感覚で行ってください。

尚、指の腹でゴシゴシと頭皮を擦るような洗い方はせっかく生えてきた産毛を引き抜いてしまうことになるのでしてはいけません。

あくまで毛穴に詰まった汚れや皮脂を奇麗に洗い流すことを目的にマッサージしてください。

参考記事:シャンプーするとき指の腹で擦ると薄毛になる!

美容師が薦めるようなやや高めのシャンプーを使用したほうが良いでしょう。

当ブログでおススメしているCU(チャップアップ)シャンプーならハゲの改善に特化したシャンプーなので、低刺激で安心してヘアケアが出来ますよ。

頭皮が奇麗になったらザスカルプ5.0Cで頭頂部の禿もより効果的に回復出来るかもしれません。

頭頂部の禿のマッサージで効果が表れる期間

育毛剤でもそうですが、髪が増えたなあと感じる期間は最低でも3ヵ月はかかります。

というのも髪は1日0.3mmしか伸びてきません。

つまり1カ月で1cm、3ヵ月でやっと3cmに成長します。

それでも最初から太い髪の毛が生えてくるわけではなく、まずは肉眼では確認が難しい産毛で生え、時間が経つにつれて太くなります。

なので最低でも3ヵ月経たないとはっきりとした効果は分からないのです。

またこれも個人差があり、産毛のままでなかなか太くならなかったりする人も多いといいます。

何事も継続が力なりとい言われているように数カ月は続けてみてください。

頭頂部の禿が改善するだけでなく体調も良くなるはずです。

自分が一番気になっていることが少しでも改善されれば仕事や恋愛も積極的になれますよ♪

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